【更新】ランキング年1月5日:ローファーのお手入れ方法を追加しました。
ブランドを代表する「名作ローファー」40選も紹介。
大人顔のシューズとして重宝されるローファーは、「キレイめ」にはもちろん、カジュアルスタイルに上品さを添えたり、洒落たスーツの足元に使われたりなど、その汎用性の高さも魅力。
今回はそんな『ローファーの人気ブランドランキングTOP13』と、各ブランドの『名作ローファー計40選』を紹介しています。
①ローファーの人気ブランドランキングTOP13
②【海外】おしゃれなローファーコーデ20選
③ローファーのお手入れ方法
20代 30代 40代 50代
創業:1876年 / アメリカ
価格:1万8800円~2万円
G.H.BASSとは、世界で初めてローファーを生み出した元祖。
ローファーを履いたスタイルを確立したのも同ブランドであり、コインローファーの由来となるエピソードを作り出すなど、ローファーと強い繋がりがある王道的な存在。
出典:http://www.jmweston.fr/
20代 30代 40代 50代
創業:1891年 / フランス
価格:8万円~10万円
J.M. Westonは、エレガントなローファーを数多く手がけるフランスの名門シューズブランド。素材・作り・履き心地の3点にこだわり、「ジェイエムウエンストンの靴は10年履ける」という創業者の信条を今もなお継承。
フランスの職人たちが作り上げるシューズは、永遠に愛されるスタンダードな佇まいでありながら、どこかパリジャンの洒落っ気が感じられる。
20代 30代 40代 50代
創業:1946年 / イギリス
価格:2万円~6万円
セバゴとは、ハンドソーイング(手縫い)モカシン製法の礎を築いたイギリスのプレミアムシューズブランド。
セバゴのローファーは、シワのよったトゥ、ストラップの脇にあるビーフロールと呼ばれるディティールに職人のクラフトマンシップが感じられる。現在もハンドソーイングによる製法は1946年から変わっていない。
出典:http://www.e-explorer.jp/
20代 30代 40代 50代
創業:1884年 / アメリカ
価格:4万円~5万5000円
オールドポートモカシンとは、アメリカのメイン州にある海沿いの街「オールドポート」にちなんだローファー専業ブランド。
一般的にローファーはレザーソールが主要なものの、オールドポートモカシンは履きやすさとカジュアル感を出すためにあえてクレープソールを採用しているタイプが多い。それによりソールの交換も可能で末永く愛用できる。
出典:https://www.haruta-shoes.co.jp/
20代 30代 40代 50代
創業:1917年 / 日本
価格;1万5000円~2万円
日本発の古参ブランド「ハルタ」は、学校指定靴のトップシェアを持つ日本の靴ブランド。
学生靴に必要な「安定した品質と良心的な価格」はカジュアルシューズにも活かされており、特に1960年代にローファーの年間販売100万足を達成するなど強みを持つ。
20代 30代 40代 50代
創業:1879年 / イギリス
価格:7万円~10万円
英国高級靴の聖地とされるノーザンプトンで1879年に誕生。世界中で最も多くの木型の種類を持っているとされ、デザインのバリエーションやマテリアルのセレクトにおいて優れたノウハウを有している所が大きな特徴。
真の靴好きにとってクロケット&ジョーンズの魅力として外せないのが、英国カントリー靴ならではの佇まい。スコッチグレインレザーやスウェードを使用した靴は、男らしく、そしてどこか愛らしい。
出典:http://jp.paraboot.com/
20代 30代 40代 50代
創業:1908年 / フランス
価格:5万円~8万円
パラブーツは、靴職人であり創業者の「レミー・リシャール・ポンヴェール」氏が、アメリカから持ち帰ったラバー製ブーツをヒントに、本格的に靴作りを開始したのが始まり。
世界で唯一、ソールまで製造するシューズブランドでもあります。
出典:http://www.johnlobb.com/
20代 30代 40代 50代
創業:1866年 / イギリス
20万円~23万円
ジョンロブは、創業者の「ジョン・ロブ」氏がゴールドラッシュ時代に炭鉱夫用の靴作りで大成功を収め、ロンドンで開業したのが始まり。
1976年にはエルメスの傘下に入り、現在は”エルメスが認める高級ビスポークシューズ”とも言われる。
20代 30代 40代 50代
創業:1884年 / アメリカ
価格:7万円~12万円
オールデンは、古きよきアメリカを代表する高級紳士靴ブランド。
名品と呼ばれるモデルを次々と生み出し、数あるアメリカのシューズブランドの中でも特に知名度が高い。
20代 30代 40代 50代
創業:1837年 / イギリス
価格:7万円~10万円
1837年、トーマスチャーチとその息子3人とで小さな靴工房をノーザンプトンで設立。これがチャーチの始まりだが、ベースとなったのはトーマスの曽祖父であるストーンチャーチの時代から、ハンドメイドの紳士靴製造を家業としてきた一族の経験である。
1921年にロンドンにて一号店をオープン。1929年には海外初ショップをオープン。現在はフォーマル靴のみならず、カジュアルに履けるモデルにも人気が高まっている。
出典:http://www.cinqueunaltro.com/
20代 30代 40代 50代
創業:1890年代 / イタリア
価格:8万7000円~18万円
大人の色気あるローファーを展開する「フラテッリジャコメッティ」は、イタリア北部にあるベネト地方に残る職人メーカーのファクトリーブランド。
ベネト地方はアルプスを望む位置にあり、伝統的にノルヴェイジャン製法での登山用の革靴をつくる工房が多い場所。そんな中でもジャコメッティの高い技術力は評判を呼び、一流ブランドの生産も担う実力派。
現在もベネト地方唯一のブランドとしてクラシカルでハイクオリティな靴をリリースしている。
20代 30代 40代 50代
創業:1922年 / アメリカ
価格:4万円~6万円
歴代のアメリカ大統領たちにも愛用されている、永遠のアメリカントラディショナルの雄『アレンエドモンズ』。
「世界で一番豪華で履き心地の良い、ハンドメイドの靴を作りたい」という夢を抱いたひとりの靴職人によって、ウィスコンシン州のベルギーという小さな町で創業。
現在も創業当時の伝統を受け継ぎながらも規模は各段に大きくなっており、750人の熟練の靴職人が5つの工場に分かれて、212の工程を経ながら、毎日丹精込めて一足一足を作り上げている。
20代 30代 40代 50代
創業:1880年 / イギリス
価格:3万8000円~5万円
「英国気質を感じさせるクラシカルなローファー」を取り揃えるロークは、紳士靴の聖地であるイギリスのノーザンプトンで1880年に設立。
英国王室御用達(ロイヤルワラント)の称号を持つ格式高いブランド。
最低限やっておきたい、お手軽3分ケア方法。
頻度は2週間~1ヶ月に1度がおすすめです。
まず最初に汚れを取る
馬毛のブラシでブラッシングをする。特にコバ部分はしっかり念入りに。
保護クリームを塗る
お手入れした靴はステッチが白く、栄養クリームを入れる際に(工程3)ステッチが変色する可能性があるので無色透明のクリームで保護します。
栄養クリームを入れる
乾燥した革を保湿するために、全体にまんべんなく栄養クリームを塗り込んでいく。マメに保湿をするこで革が割れにくくなります。
しっかりブラッシングをする
クリームをなじませたら別のブラシで表面をブラッシング。毛羽立ちがある場合は寝かすようにする。最後に滑らかな布(着ないTシャツなどでも代用可)で乾拭きします。
履くたびに磨くのは大変なので、最初は2週間に1度でもOK。
ただ、雨の日はきちんとケアするのがベター。水に濡れると、水分と一緒に油分も蒸発するので乾燥したり革が割れやすくなるんです。だから雨濡れたらその都度クリームを塗る、それだけで変わります。
靴を長く愛用するために必須のお手入れ術。3ヶ月~半年に1度はやっておきたい本格ケアです。
道具を用意する
ホコリを落とす
毛足が長い馬毛のブラシで靴全体をブラッシングしてホコリを取り除く。
コバ部分も忘れずに
細いブラシでコバの汚れを取る。自宅で行う際は、専用のブラシでなくても使い古した歯ブラシでも代用可。
クリーナーで汚れをキレイにする
靴に蓄積した油分などをキレイにするために目の詰まったコットン地に汚れ落としクリーナーを湿らせて拭き取る。
コバを補正する
ぶつけて傷がついたり色がハゲしてしまったコバ部分をコバインクで補正する。インクは一周塗ればOKです。
栄養を足していく
アッパーに靴と同系色、もしくは1トーン 明るめの色のクリームを塗り込んでいく。少量を薄く広く重ね塗りするイメージでOK。
まんべんなくクリームを塗る
クロスを用いて全体隅々までクリームが行き渡るように塗り込む。
丁寧にブラッシングする
コシのある豚毛ブラシで履きシワも丁寧にブラッシングする。段々ツヤが増していきます。
最初に汚れを落とした後、栄養クリームを入れてブラッシングすることでツヤのある革靴に元通り。この工程がベーシックなお手入れ方法です。
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