クロケット&ジョーンズ

 

憧れの「人気モデル・名作木型・着こなし」も紹介!

お馴染みのセレクトショップや百貨店では軒並み別注品を扱う人気ぶりで、5~8万円という価格に対する絶対的な品質の安定性、そしてトレンドへの柔軟な対応力を見せるイギリスの名門「クロケット&ジョーンズ」。

 

 

その自社工場と生産量はノーサンプトンの靴ブランドの中でも有数の規模であり、所有するラスト(木型)のバリエーション数が世界最多のブランドとしても知られている。

 

今回はそんなクロケット&ジョーンズの魅力を徹底的に紹介しています!

目次(もくじ)

クロケット&ジョーンズとは

クロケット&ジョーンズの年齢層

おすすめの人気モデル【10選】

名作ラスト(木型)

おしゃれな着こなし方

モデル一覧【35選】

①クロケット&ジョーンズとは

クロケット&ジョーンズ工場内

 

創業は1840年。紳士靴の聖地、イギリスのノーサンプトンで最も成功した靴ブランドのひとつ。多くの一流アパレルブランドのOEMを手掛けるなどして黒子的存在に徹し、同地で最大規模へと発展。

 

また、現社長ジョナサン・ジョーンズ氏が指揮を執るようになってからは、自社ブランド重視の体制に変更。それまで生産を行っていたレディースも「流行に左右されてしまう」との理由から取り止め、生産ラインを一生履けるメンズのために切り替えた。

 

各工程には機械が多く使われているが、それはあくまで優雅な靴を作るべく小さな工程も省略しないための策。その証拠に約170名もの職人を動員し、200工程もの手間を掛けて一足一足丁寧に作っている。

靴好きに愛される魅力について。

crockett2

 

靴作りが行われているノーサンプトンの工場は、このレンガ造りの歴史ある建物。創業以来の伝統的な職人技を守り、靴作りにおける生産工程はシステマチックに管理され、従業員に働きやすい環境づくりにも余念がない。

 

 

また、革の裁断は3階の北向きの窓際と決められている。その理由は、革の小さな傷をも見逃さないためで、北向きの柔らかい光が革の品質チェックに最適だからというもの。こうした細かなこだわりを実践できるのは、工場の長い歴史があってこそ。

 

さらに世界で唯一、革に蒸気を当て、木型に馴染ませる作業をする専用の小部屋を完備。そのクオリティ向上への貪欲さには下がるばかり。

②クロケット&ジョーンズの年齢層

 

年齢層は20代後半~50代と幅広い。これは高級靴入門として手が届きやすい価格でありつつ、一生物として長く使える作りと品質、そして流行に左右されない普遍的なデザインの全てを備えているからこそ。

 

又、冠婚葬祭・ビジネスに対応する革靴~休日向けのブーツまで多彩なラインナップも、幅広い年代から支持される理由となっている。

③クロケット&ジョーンズの人気モデル【10選】

オードリー(AUDLEY)

audley

 

■さりげない華やかさを感じる流麗なキャップライン。
ビームスやユナイテッドアローズも別注をかける、現在堂々の一番人気を誇るのがこの「オードリー」。パリ店の名職人が手掛けた木型をベースに、トレーディングポストのデザイン依頼により2002年に登場。

 

純英国的ストレートチップに、パリらしいさりげない華やかさを加えた、記念碑的モデル。スッと落ちるセミスクエアトウと薄いコバが特徴で、あらゆるシーンに対応する鉄板です。

【参考定価:8万9000円】

サヴィル(SAVILE)

savile

■木型の美しさを体現する正統派シングルモンク。
日本で人気ベスト2を誇る、定番木型#337を使用したモンク。オーソドックスな英国的モンクストラップながらセミスクエアトゥの流麗ラスト、削ぎ落とされたコバによって華やかな印象に仕上がっている。
【参考定価:8万4000円】

チャートシー(CHERTSEY)

chertsey

■ロングセラーの定番チャッカ!
トゥがややぽってりした木型#200の魅力が詰まったカジュアルテイストのチャッカブーツ。丸みのあるヒールのラインといい薄いコバといい、ドレス靴で培われた技術が惜しみなく注がれている。

 

スーツスタイルというよりはジャケパン向きだが、上品顔をしているためにクリーンな印象を演出できる。
【参考定価:6万9800円】

ハノーバー(HANOVER)

hanover

■パリの洗練を感じさせるさりげない華やかさが魅力。
名ビスポーク職人「ディミトリー・ゴメス」氏により設計された、程よくエッジの利いた流麗な木型の魅力を余すところなく堪能できるホールカットモデル。

 

ウエスト周りはぐっと絞られ、シャープかつグラマラスなシルエット。フロント周りは主張しすぎない絶妙のスクエアフォルム、自然に落ちるチゼルトゥが上品な雰囲気を演出。
【参考定価:7万8000円】

キャベンディッシュ3(Cavendish 3)

canvendish3

■細身の木型がいっそうの気品を漂わせ、最高級スーツやフォーマルジャケットにも合う。
房飾り(タッセル)付きのローファーをドレススタイルのハズシに活用することが世界的流行だが、その火付け役がこのキャンベルディッシュ。

 

こちらは従来の木型をベースに、より日本人の足型に馴染む新木型#375を採用した「キャンベルディッシュ3」 。踵回りやアーチ部のサイズが狭められ、よりホールド性が向上している。
【参考定価:7万9000円】

ニューキー(NEWQUAY)

newquay

■トレンドを完全網羅! マルチに活躍するラウンドトゥラスト。
昨今人気のラスト#341(ナチュラルなフォルムのラウンドトゥが特徴)を使用した、スエード仕立ての3アイレット外羽根プレーントゥ。

 

ナチュラルな丸みのラストと相まって、起毛系のスーツはもちろん、デニムにも合う上品かつマルチな面構えに仕上がっている。
【参考定価:6万5000円】

メイドストーン(MAIDSTONE)

maidstone

■日本人の足型に合わせたロングノーズ。
羽根にあたる部分の鋭角的なカッティングが主張するモンクストラップ。低いトゥ周りから甲へかけて、一気に駆け上がる躍動的なシルエットが個性的。ライニングやソールのグリーンの差し色も視覚的なアクセントに。
【参考定価:6万9000円】

メルコンベ(MELCOMBE)

melcombe

■’50年代を感じさせる、最新にして最注目の英国的ラストを使用。
チェスナットカラーのアンティーク調カーフを用いたパンチドキャップトゥ。履き口の深さやトゥの形状に合わせてやや大きめにとられたキャップが、トゥラインの美しさを後押ししている。ソールはヒドゥンステッチ仕様。
【参考定価:8万2000円】

セッジムーア(SEDGEMOOR)

sedgemoor

■野暮洒落なプレーントゥで、ワークスタイルを”大人”に装う。
ぽってりしたラウンドトゥや重厚なストームウェルト製法が生む”野暮洒落”感が魅力の「セッジムーア」は、同ブランドの新境地ともいえるモデル。これにマッチするのが大人のワークスタイル。

 

なかでもアローズ別注は、アッパーに型押し革、ソールをダイナイトとし、より素朴な趣が漂う一足に仕上がっている。
【参考価格:8万円】

ボストン2(BOSTON 2)

boston2

■英米融合のローファーは、トラッドのアップデートに最適。
丸いトゥや、つまみ縫いのモカこそ米国風ですが、仕立ては極めて端正でトラッド一辺倒でないのが特徴。2では踵やウエストをスリムにした新木型 #376の採用でよりバランスが向上。時代性の表現に長ける同ブランドらしい一足。
【参考価格:6万8000円】

 

④名作ラスト(木型)【5選】

#337

last337

■パリの洗練をかんじさせるさりげない華やかさが魅力。
2002年、パリの直営店にこの人ありと謳われる名ビスポーク職人、ディミトリー・ゴメス氏によって設計され、瞬く間にブランドを代表する木型となったのがこの#337。

 

ナチュラルに落ちるチゼルトゥ、あくまでもさりげないスクエアなフォルムがその特徴で、パリラストと呼ばれ親しまれている。別注モデルが多いのもこの木型です。

ディミトリー・ゴメス氏とは?

 

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パリ本店の一角に設けられた小さな靴工房の主にして、ブランドのアドバイザー的存在としても活躍する名靴職人。
その昔、パリの名店として名高かったディ・モローやカボビアンコで修行した人物で、#337をはじめとしてさまざまなラスト制作に関わっている。

#341

last341

■ラウンド人気の今こそ押さえたい自然なフォルム。
#341は、#337とは打って変わってナチュラルなフォルムのラウンドトゥが最大の特徴。純英国的なクラシカルな面持ちでありながらも程よいロングノーズ具合で、ほんのり華やかな印象も備える。

 

そのフォルムから日本ではカジュアルよりの靴が多く展開されているが、本国ではドレス靴にも展開されている。

#363

last363

■曲線美を追求したフォルムは傑作の呼び声も高い。
2013年に登場した#363は、丸みを帯びながらスッと長く伸びたエッグトゥ気味のつま先が特徴。トゥの形状に合わせてサイドエッジも丸みを帯びていて、それがくびれたウエストと相まって、これまでにない曲線美を体現している。

 

フォルムこそスマートですが、ボールジョイントの幅はとられているため窮屈さを感じることはない。

#360

last360

■日本人の足型を考慮した、都会的ロングノーズ。
インポーターでもあるトレーディングポストが日本人の足型に合わせて別注した木型 #360もまた、曲線美に富んだフォルムが持ち味。ただ#363と比べるとサイドエッジやトゥにややシャープさがあり、その分華やかさに分がある。

 

ボールジョイントが広めで足入れがよく、スタイリッシュさと快適性のバランスがとれた名木型といえる。

#349

last349

 

■スタイリッシュな細身フォルムながら足入れも◎。
2005年に誕生したショップ限定ラストで通称「UA木型」は、ナチュラルなカーブを描くエッグトゥが特徴。Dウィズ展開と細身のフォルムがスタイリッシュだが、一方で日本人の足型に合わせ、ヒールを小ぶりに、甲を高めにとるなどフィッティングへのこ だわりも凝縮されている。
ちなみに木型からショップの別注を受けるのは非常に稀なケースである。

 

⑤クロケット&ジョーンズの着こなし【20選】

cjstyle1

 

意外とハマっている「黒レザージャケット×濃紺ジーンズ」というカジュアルスタイルに、クロケットのMORETONを合わせた着こなし。

全体的に落ち着いたカラーリングなのでインナーは赤ニットを差し色にしてメリハリを。ここは無難にいくなら白もアリです。

 

cjstyle2

 

トラッドな紺スーツに茶スエードローファーのCanvendish3を持ってきたビジネススタイル。

カッチリとした印象をローファーでやわらげつつ、鮮やかなグリーンネクタイで洒落心をプラス。無難になりがちなスーツスタイルに差をつけます。

 

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上記と同じ靴Canvendish3ですが、こちらは「紺ダブルジャケット×グレースラックス」に組み合わせ。

お堅いビジネスシーンではNGなギンガムチェックシャツも、”遊び”を入れていいビジネスカジュアルなら、このくらいが洒落て見えます。

 

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休日やオフィスカジュアルに対応する万能スタイル「ジャケット×ジーパン」の着こなし。

こちらは革ローファーのBoston2を持ってきて品の良さをキープ。高級感とエレガントなフォルムが織り成す上品さは、まさにクロケット&ジョーンズならでは。

 

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既存のスーツスタイルをも格上げする、クロケットで一番人気のドレスシューズAudleyを合わせたビジネススタイル。

「3ピースのダークグレースーツ×紺ネクタイ」のキッチリとした印象を、黒のドレスシューズがさらに加速させています。

 

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茶目っ気のある柄物ニットスタイルを大人に着こなすなら、ボトムとシューズは黒子役に徹するのがベター。

足元はクロケットのメダリオン。ドレスフォルムの上品さと穴飾りの遊びゴコロが共存する靴は、大人の休日にほどよくマッチします。

 

cjstyle7

 

オン・オフを問わない万能サイドゴアブーツCHELSEAは、意外にも「カバーオール×ボーダーT×チノパン」のラフなスタイルに違和感なくマッチします。

ちなみに素材は、レザーよりもカジュアルな印象のあるスエードを選ぶのがコツです。

 

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きれいめの王道「紺ダブルジャケット」に、ブールパンツやイエローチーフで遊びを入れた、大人のきれいめカジュアルスタイル。

足元はクロケットの定番ローファーBostonをチョイス。

 

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休日靴として大人気のチャッカブーツ Chertseyを使った着こなし。ジャケット×ジーパンのオーソドックスな着こなしなんてお手のもの。

暖かみのある茶スエードとブーツフォルムが秋らしさをグッと加速させます。

 

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こちらも上記と同じ Chertseyを使用。ダウンベスト×カーキパンツというカジュアルよりの着こなしも、うまくまとめるのがこの靴のいいところですね。

一足持っておくだけでキレイめ・ミリタリー・アメカジなど色んなスタイルに対応できます。

 

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誠実な正統派スタイル「紺ダブルジャケット×グレースラックス」に、ダブルモンクのSeymourを合わせた着こなし。

ドレス靴よりも少しカジュアルな意味合いがあるので、お堅くまじめに見えないのが特徴。わずかにハズシ的な靴として使えます。

 

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大人カジュアルが好きなパパさんがよく実践している「紺ジャケット×ベージュパンツ」にチャッカブーツChertseyを合わせた着こなし。

そのほか、ケーブル編みニット×チェックシャツで”遊び”を入れることにより、ビジネスとは一線を画しているのも大きなポイントです。

 

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クロケットのサイドゴアブーツChelseaですが、こちらは黒カーフレザー製のカッチリとした印象が特徴。

「グレーコート×タートルネック×ジーパン」のキレイめスタイルに合わせることで、上品さをキープ。

 

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「ダッフルコート×スラックス」という冬の着こなしに、チャッカブーツの Tedburyを持ってきた着こなし。

定番Chertseyよりも細身フォルムなので、こういうエレガント系なスタイルは大得意。スーツに合わせるチャッカならこちらがオススメです。

 

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渋いおやじさんの紺ジャケスタイルは、ピンク色ギンガムチェックシャツでハズシつつ、クロケットのモンクSavileが良い味だしてます。

やはりちょっとした遊びを入れたいときにこそ、モンクシューズの一手が効いてきます。

 

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万能選手といえる茶スエードシューズSedgemoorは、こんな大人のビジネスコートスタイルだって すっと馴染んでくれるのが嬉しい。

もちろん休日であればシャツスタイル、ジャケパンだってお手の物です。

 

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「茶ツイードジャケット×こげ茶パンツ」に、ベージュスエードのローファーCamdenを持ってきた着こなし。

大きな特長はブラウンの濃淡だけで構成しているというところ。ありがちなジャケパンスタイルが上級者らしく表現できます。

 

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またまたやってきたサイドゴアブーツCHELSEAですが、こちらはカジュアル要素のあるブラウンスエード製。

ベージュコート×ニットのような大人カジュアルには持って来いの1足。

 

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「グレー色ダッフルコート×白パンツ」の冬スタイルに、クロケットのSedgemoorをチョイス。

茶スエードの色合いと風合いが、固すぎずカジュアルすぎず丁度良い塩梅。

 

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足元に、ビジネスシューズとチャッカブーツの中間的に使える、フルブローグのBathgateをチョイス。

ともするとビジネスに見える「紺コート×グレーセットアップ」を、フルブローグで大人の休日仕様へと昇華しています。

 

 

⑥クロケット&ジョーンズのモデル一覧【35選】

モールトン(MORETON)

moreton

風合いに富むバーニッシュドカーフのアッパーに、堅牢でクッション性の良いリッジウェイソールを組み合わせた、英国ならではの無骨さが人気のモデル。
甲の高さを十分に取り、捨て寸を抑えることによって日本人の足にもフィット。バーニッシュド=光沢ある、というとおり磨けば磨くほど輝きが増す。
【参考定価:8万0000円】

バスゲート(BATHGATE)

bathgate

控えめな細かいパーフォレーションにより、カントリー色の強いフルブローグながら都会的な雰囲気に。ピッチトヒール仕様に別注。
【参考定価:8万3000円】

ウェルベック(WELBECK)

welbeck

エレガントなデザインに存在感のあるメダリオンを施した人気のセミブローグ。アンティーク調のアッパーは、履き込むほどに味が増すバーニッシュカーフを採用。足元にボリュームが出るので足の小さい人は特に◎
【参考定価:8万1000円】

アルバニー(ALBANY)

albany

上品なムラを楽しめるブランドお得意のチェスナットアンティークカーフを使用。アデレード型の羽根の切り替えしがスマートだ。
【参考定価:7万9800円】

カムデン(CAMDEN)

camden

ビームス別注により誕生したモデル。細身のラストにスエードのアッパーを載せた1足。アンライニング仕立てによる軽い履き心地も魅力。スエードの発色も美しい実に使い勝手のいい靴。
【参考定価:6万8000円】

ボストン(BOSTON)

boston

丸みを帯びたラスト#314にスエード製のローファーデザイン・アッパーを載せたモデルで、プレッピースタイルに好相性。ダークブラウンの色合いが落ちたり、毛足が寝ないように生ゴムとワイヤーブラシを併用するのが◎
【参考定価:6万円】

カーディフ(CARDIFF)

cardiff

ラスト#325にカーフ製の外羽根フルブローグデザインのアッパーを載せたモデル。美しいトゥの飾り穴やウイングチップの切り替え、外羽根の裏などケアの箇所は細かいものの、手をかければかけただけの美しさが増す一足。
【参考定価:7万4500円】

チェルシー(CHELSEA)

chelsea

定番人気を誇るサイドゴアブーツは、スクエアトゥの細身ラストである#238の美しいシルエットが最大の魅力。アンライニングは軽やかな履き心地を実現し、さらに、立体感を生むクリースもこの靴の人気の秘密となっている。
【参考定価:7万4000円】

バンガー(BANGOR)

bangor

グラマラスなのに、なにげに愛らしい、ラウンドトゥが特徴的なラスト#365のフルブローグ・モデル。人気はベージュスエード×ブリックソールですが、防水処理を施せばレインシューズとしても重宝するモカスエード×ダイナイトソールも見逃せない。
【参考定価:6万8000円】

キャンベンディッシュ(CAVENDISH)

cavendish

グラマラスな曲線が魅力のラスト#325を使ったタッセルモカシン。ダークブラウンのバーニッシュドカーフの光沢感を損なわないよう磨きは念入りに。ケアをすればするほど、それにこたえてくれるのでやりがいがある。
【参考定価:6万7000円】

ラドナー(RADNOR)

radnor

スコッチグレインレザーとコマンドソールという、まさに英国ならではの無骨さが詰まった編み上げブーツ。メンテをする際は揉み革の魅力であるシボの陰影を活かすよう、ニュートラルのクリームで仕上げるのがミソ。
【参考定価:8万8000円】

クリフォード(CLIFFORD)

clifford

モダンブリティッシュと呼びたい洗練された佇まい。ウイング両脇がウエストまで伸びたデザインは、控えめグラマラスな印象を与える。ヌメりのある艶感でカジュアルにも活躍する。
【参考定価:8万3000円】

ウエストボーン(WESTBOURNE)

westbourne

内羽根がアデレード・デザインのクォーターブローグ。セミロングノーズでサイドウォールが屹立するスクエアトゥラスト#348を採用。
【参考定価:7万3000円】

サウスウェル(SOUTHWELL)

southwell

パーフォレーションが追加された、トレーディングポスト別注モデル。採用されているラストは#358は、#337をベースに、よりトゥをシャープにしたもの。
【参考定価:8万8000円】

ベルグレイブ(BELGRAVE)

belgrave

「ハンドグレードライン」の代表作。アッパーには透明感のある最高級のアニリンカーフを採用し、ライナーはそのアッパーとマッチングカラー。ステッチもこの上なく美しい。
【参考定価:8万6000円】

クランフォード(CRANFORD)

cranford

トレーディングポストとのダブルネームによるサイドゴアブーツ。ノーズラインが美しく、履き口低めの内振りラスト#360を採用している。トゥモローランドなど大手セレクトショップの別注も多い。
【参考定価:7万4000円】

テッドバリー(TETBURY)

tedbury

ラスト#348採用のシャープで鋭角的フォルムのチャッカブーツ。本底がスタッドソールのダブルソールは、あえて厚みを抑えてスマートな見栄えを実現。
【参考定価:7万5000円】

バーストウ(BARSTOW)

barstow

V字に近いシャープな羽根を備えた2アイレットプレーントゥ。羽根部分に施された補強のステッチがデザインのアクセント。
【参考定価:9万1000円】

セイモア(SEYMOUR)

seymour

昨今人気のダブルモンクに高級カーフをのせた旬の1足。程よいロングノーズだから、いやらしくなく履けるのが嬉しい。
【参考定価:8万8000円】

コードレー(COWDRAY)

cowdray

#337のナチュラルなチゼルトゥから甲へ駆け上がるフォルムが美しいチェルシーブーツ。小さめの踵なのでホールド感も良好です。
【参考定価:8万4000円】

キャンバリー(CAMBERLEY)

camberley

くるぶしの上まで覆うダブルストラップのチャッカブーツは、ドレスにも対応する洗練顔。アンティーク感のある美しい仕上げにも注目。
【参考定価:8万6000円】

ブリッグストック2(BRIGSTOCK 2)

brigstock

クラシックなジョッパーブーツも#337に乗れば、ご覧のとおり洗練顔に。メリハリのあるスマートなフォルムが際立っている。
【参考定価:12万円】

ウェンドーバー(WENDOVER)

wendover

オレンジカラーのスエードが軽やかなタッセルスリッポン。ややロングなU字のモカステッチが上品かつスマートな印象を後押し。
【参考定価:6万9000円】

ハドレー(HADLEY)

hadley

曲線美と艶やかに仕上げられたカーフの味を堪能できる、シンプルデザインの2アイレットシューズ。ソールは総カラス仕上げ。
【参考定価:7万9000円】

ロンズデール(LONSDALE)

lansdale

派手さはないものの質実剛健な英国流儀が感じられる6アイレットのストレートチップ。チェスナットカラーの発色も美しい万能な1足。
【参考定価:8万6800円】

グレンコー(GLENCOE)

glencoe

 

繊細ながら耐久性に優れた、最高級のディアスキンスエードをアッパーに使用したチャッカ。スーツからジーンズまで幅広いコーディネートが楽しめる。又、肉厚なクレープソールで歩きやすい。
【参考定価:8万8000円】

チェリー(THIERRY)

thierry

3アイレットでロングノーズを強調したセミブローグ。今シーズン流行の白ベースのコーディネートにドンピシャ。
【参考定価:8万2000円】

ポーツマウス(PORTSMOUTH)

portsmouth

シルバーバックルで今どきに装えるモンクストラップ。ポッテリしがちなモンクをシャープに仕上げているのも”さすが”の一言。
【参考定価:6万8000円】

コーンウォール(CORNWALL)

cornwall

 

表鳩目に平紐を組み合わせたカジュアル仕様のスキンステッチUチップ。革の質感から、その上質さが伝わってくる。
【参考定価:8万5600円】

サンドフォード(SANDFORD)

sandford

一見オーソドックスですが、ロングノーズのスクエアトゥと、今どきのディティールがてんこ盛り。3アイレットも特徴的。
【参考定価:7万9000円】

ケンジントン(KENSINGTON)

kensington

タン色のUチップというとややカジュアルな印象ですが、シングルソールのこのモデルはご覧の通りドレッシーでスーツスタイルとも好相性。ライトグレイあたりのスーツに合います。
【参考定価:6万8000円】

コノート(CONNAUGHT)

connaught

「これぞストレートチップ!」とでも言わんばかりの、基本中の基本&定番中の定番。シルエットの美しさは他に類を見ない。木型にクセがないので誰も足にもフィットしやすい。
【参考定価:7万2000円】

チルターン(CHILTERN)

chiltern

トレーディングポスト開店以来の定番モデル。トゥラインにやや丸みがあるが全体のボリュームが抑えてあるので、スーツスタイルにも合わせやすい。シングルソールのチャッカブーツ。
【参考定価:7万4000円】

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メンズファッションブランドナビ編集部

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