1 位(270票)
ウエスコ
ブランド英語表記:WESCO
■バイク乗り御用達の「キング・オブ・エンジニアブーツ!」
ウエスコについて
アメリカはオレゴンのシューファクトリーにて一貫したハンドメイドで行う靴作りのスタイルを、頑なに守るウエスコ。1918年の創業から現在まで、世界恐慌などの数々の苦戦を乗り越えてきた力と技術を兼ね備えたブランド。
アメリカ時代と苦楽をともに経験しアメリカを生き抜いてきたこのブランドを、いつしか人々は“キング・オブ・ブーツブランド”と賞賛するようになった。
バイカー御用達のブーツ5選
THE BOSS(ボス)
モーターサイクリストからファッショニスタまで、その無骨で頑丈な作りの虜になる、エンジニアブーツの最高峰。
アッパーには高級感のあるフルグレインレザーを使用、その革の質感とステッチダウン製法による頑丈な作りで履き心地は抜群。
THE BOSS バーラップ
「ベージュ色の裏革」を使用した別バージョン。無骨で頑丈な作りは健在で、軽めのソールはグリップ力に優れ、シフトの操作性も抜群と高評価。バイカーの間で特に知られる逸品です。
JOB MASTER(ジョブマスター)
1938年から続くロングセラーモデル。当初のロガーブーツの面影を残しつつも職業を問わず履けるブーツとして進化してきただけに、タウンユースからライディング、アウトドアまで様々なシチュエーションで活躍する。
CYCLE BOSS(サイクルボス)
カウンターとシャフト部分にホースハイドを使用した日本限定モデル。トゥやヴァンプに使用された防水レザーによって、バイクのライディングに適した仕様。レアな名作です。
HARNESS(ハーネス)
サイドのストラップによって取り付けられたリングと、スクエアトゥが強烈な個性を放つモデル。ワイルドながら高いファッション性を感じさせる。
また、ウエスコではカスタムオーダーが可能で、ストラップのカラーを変更するなど、自分だけの一足が手に入る。
ウエスコ愛用のバイカーさん達
リジッドフレームのハーレーダビッドソン「ショベルヘッド」を乗りこなすオーナーさん。足元はバーラップのウエスコ。チェーンオイルで汚れるが、それさえもお気に入りだそう。
デニム・オン・デニムで1956年代のハーレーダビッドソンのバンヘッドに乗るお方。その足元はウエスコの定番BOSS。カラーにはネイビーを選び、シャフトとストラップを裏革、それ以外をラフアウトに仕立てたカスタムメイド。
もう5年履いているというウエスコは、ソールをビブラムの#430に、そしてハイトを9インチに抑えたカスタム仕様のTHE BOSS。使用頻度は月1回程度だが、主にバイクに乗るときにコレを履くとか。
1941年モデルのインディアンチーフを乗りこなすお方。ブーツは何足も持っているが、この日履いていたのはTHE BOSS。基本的にエンジニア好きだそう。
消防士であるお方は、普段仕事でもTHE BOSSを履いているそう。ウエスコは本当に履きやすいとのこと。
レギュラートゥでビブラム#420ソールをあわせたジョブマスターは、ライニングのプラチナムが洒落ている。きれいに履きこまれており、まだ数ヶ月しか履いていないとは思えないほど良い風合いを醸しだしている。
ハーネスをバーガンディのラフアウトでカスタムし、1インチ細くしたシャフトはモリソン仕様を採用。バイクは貴重なヴィンテージパーツをふんだんに使用し、センス良く仕上げられたパンヘッドチョッパー。
1985年式のハーレーFZEFに24年も乗り続けているオーナー。このウエスコはWESTERN RIVERの別注品で10年履きこんでいるとか。
今年の春にパンヘッドからこのナックルに乗り換えたというオーナー。このジョブマスターはコーディネートしやすくて重宝しているそう。
「履きやすいのが一番」というのはS&S製ナックルに乗るオーナー。革をバーラップのラフアウトにクレープソールという鉄板仕様。
2 位(217票)
レッドウイング
ブランド英語表記:RED WING
■履きやすく合わせやすい。バイカーから高評価を得る「機能性」
レッドウイングについて
「本当に履きたい靴を作りたい…」。きっかけは簡潔なものだった。1905年の創業から現在まで、アメリカを始めとする全世界のワーカーに愛されたレッドウィングは、これまで数々の名作を世に生み出してきたブランド。
赤い羽根のマークは、もはや世界中の誰もが知っており、シューズ界での絶対的立ち位置に鎮座している。
バイカー御用達のブーツ3選
ペコス
1950年代の発展途上のアメリカで生まれたペコスブーツ。堅牢なクロムレザーを使用しつつ、どんな服にも合わせやすいシンプルなルックス。
また動きやすさと安全性に重点を置いたデザインで、軽量のため、初心者の人にも適しています。※スエード製もあります。
アイリッシュセッター
これぞまさしく、レッドウイングを代表するロングセラーモデル。ワーカーの利便性を追及した画期的なブーツは、男らしい見た目以上に扱いやすく、数多くのバイカーたちに愛される。
エンジニアブーツ
その履きやすさとシフトチェンジのしやすさに惚れ込み、愛用するバイカーも多いレッドウイング社のエンジニア。
ワークブーツのために作られたクロームのレザーは、丈夫でありエイジングも魅力。
レッドウイング愛用のバイカーさん達
2000年モデルのハーレーダビッドソン スポーツスターのチョッパーにのるお方。タンクに描かれたフレイムスも、そして履いているペコスもグリーンで統一。
10年以上にわたって履き続けているというレッドウイングは、いわゆるエンジニアと呼ばれるタイプ。愛車はダビッドソンのEVOがベースのチョッパー。
愛車はカワサキW650。余計なパーツを取り外して、シンプルにカスタム。
同様にブーツに至ってもシンプル。飾りっ気のないペコスを10年も愛用。好きなモノにはとことんハマる性格だそう。
バイク好き&ロック好きが集まるダイニングバーを営むオーナー。足元はなレッドウイング。愛車のH-Dはゴリゴリにカスタムしていて、インパクト強烈!
ブーツが好きでホワイツやハソーン、ダナー等、いろいろ所有しているが、このレッドウイングはカジュアルなときに履くとか。1969年モデルのダブッドソンに乗るときはコレだそう。
15年ほど履いているエンジニアブーツは、主にライブを観にいった時など、足を踏まれてもいいように履くことが多いとか。ちなみに自慢のダビッドソンは、硬派なロングフォーク仕様。
ガーリーなカラーのH-Dスポーツスターに乗るお方が履いているのは、レッドウイングのペコス。
キレイな1949年モデルのダビッドソンのパンヘッド。オーナーは愛車の年代に合わせて1940年~50年スタイルを意識したファッションに身を包んで登場。履いているレッド・ウイングはエンジニアで、茶色っぽく色褪せするところがお気に入りだそう。
2006年式のハーレーFXDCに乗るオーナーは、履きやすさと、シフトチェンジのしやすさに惚れ込み、このブーツを愛用している。
3 位(42票)
ホワイツブーツ
ブランド英語表記:WHITE'S BOOTS
■1度馴染めば一生付き合える1足
ホワイツブーツについて
ブランド創立から1世紀以上の歴史を持ち、いまも尚ハンドクラフトにこだわるアメリカの高級ブーツブランド。ワークと言えども上品さがあり、完成されたシェイプは、現在も不動の人気を誇る。
バイカーに人気のブーツ
SMOKE JUNPER(スモークジャンパー)
日常からライディングまで広く愛される、ブランドの顔的なブーツ。
元は「森林消防パラシュート降下部隊員」用に開発された、ヘビーデューティーな作りは一生モノ!
ホワイツ愛用のバイカーさん
埼玉でアメリカンカジュアルショップを営むオーナー。愛用の一足はオールブラックで、ゴツい感じがお気に入り。
強烈なマフラーの'53パンヘッドに乗るオーナーさんは「ジョブマスター」を愛用。ブルハイドのシボ感とハニービブラムがポイント。
4 位(39票)
カドヤ
ブランド英語表記:KADOYA
■バイカーたちの心を鷲づかみにする、実用性の高いブーツ
カドヤについて
バイク乗りたちから絶大な支持を受ける日本ブランド『カドヤ』。そんなカドヤのブーツは、登山靴で知られる職人集団「安藤製靴」が製作。過酷な環境に打ち勝つ登山のノウハウを落とし込んだプロダクトは堅牢。
しかも、履き心地のいいノルウェイジャン製法で知られ、日本を代表する技術力を誇るブーツはあらゆるシーンに対応してくれる。
バイカーに人気のブーツ
KA-G.I.J/SS
バイカーたちの生の声を反映したプロダクトを提供する『カドヤ』が誇る、最上級のエンジニアブーツ。極厚のレザーにはオイルをたっぷりと染み込ませ、耐久性に加えて防水性もアップ。
どんなタイプのバイクでもスムーズなシフトチェンジができるよう、薄いソールを採用している。
ライドロガー
ロガーブーツを独自の視点で再解釈し、よりライディングでの利便性に特化したブーツ。
アッパーに軽量かつ馴染みのいいビンテージステアのコンビ、強度と軽さを両立するマッケイ製法、返りのよいビブラムソールなど、ストレスの無い履き心地を実現。
5 位(30票)
アヴィレックス
ブランド英語表記:AVIREX
■バイカーへの配慮が行き届いた新定番ブーツ
アヴィレックスについて
■バイカーへの配慮が行き届いた新定番ブーツ
言わずと知れたアメリカンカジュアルウェア界の定番ブランド。
フライトジャケットでその人気を不動のものにし、その後はスポーツラインに進出。アメリカの若者たちのステイタスブランドへと拡大している。
バイカーに人気のブーツ
YAMATO
バイカー向けに作ったモーターモーターサイクルブーツがこちら。シフトチェンジ時にアッパーをガードするためのガードや、脱ぎ履きが容易になるサイドジップなど、ディティールが満載。
TIGER
モーターサイクルギアとしての魅力はそのままに、より街履きにも対応した、上記「YAMATO」のミッドカットモデル。
確かなホールド感が得られるストラップやバイクを傷つけぬようジップを隠せるギミックなど、バイク乗りには嬉しい一足。
AVIREXブーツ愛用のバイカーさん
ヒステリックグラマーのコートで完全冬装備。そんなお方が履いているのはAVIREX。何でも、シフトペダルが当たる部分の補強が気に入ってしまったらしい。ちなみに愛車はKTM。
6 位(29票)
ローリング ダブ トリオ
ブランド英語表記:Rolling dub trio
■美しさと履きやすさを両立
ローリング ダブ トリオについて
2007年にスタートした、浅草発のニューブランド。日本人の足にきちんとフィットしながら美しいフォルムを持つブーツを目指し、オールハンドメイドで製作。
機能性とデザイン性を絶妙に融合させた、定番のエンジニアブーツが好評。
バイカーに人気のブーツ
GRAFFE
日本人に合ったオリジナルのラスト(木型)を作製し、かかと周りのホールド性を高め、抜群の歩きやすさを誇るモデル。
かかと内側に靴べらのようなパーツを組み込み、履きやすさも両立させている。
ローリング ダブ トリオ愛用のバイカーさん
1988年モデルのハーレーFXRをカスタムして“FXRP仕様”にしたというオーナー。ブーツのスタッズ&ナイフポケットはお手製だとか。
7 位(24票)
安藤製靴 NERO
■バイク乗りに新たなブーツのカタチを提案!
安藤製靴 NEROについて
知る人ぞ知る日本を代表するブーツブランドである『安藤製靴』。かつて植村直己も愛用していたことでも名を馳せた半世紀以上続く老舗です。
そんな安藤製靴のブーツはふたつのラインに分かれており、「NERO」はタウンユースやバイク乗りのためのブーツを作るライン。
バイカーに人気のブーツ
Z III
バイク乗りがシフトチェンジする際、ヴァンプが傷つかないようにするパッドが左右に配されたブーツ。
程よく足幅が確保されているので、足の幅の広い人も安心。足首に配されたクッションパッドとトゥのホールド感は、一度履けばヤミツキに間違いなし! もちろんタウンユースとしても快適に履ける。
NERO-VOGEL
クラシカルなバイクにも合う唯一無二。スネをガードするためのベルトが印象的なこのブーツは、ベルト部を継ぎ縫い無しの贅沢な一枚革で裁断され一体性を高めている。
また、カウレザーによるフルライニング、両くるぶし、ベロ部と足首まわりのパッドで補強と、履いた際のホールド性が非常に高い。
JEREMY 6th
こちらはロガータイプのブーツ。つま先、かかと部分にはイタリアのベスタ社のケベック・オイルドレザー、シャフト部にはホーウィン社のクロムエクセルを使用。
8 位(21票)
スロウウェアライオン
ブランド英語表記:Slow Wear Lion
■歩きやすくて疲れにくい、日本人のために作った国産ブーツ
スロウウェアライオンについて
日本の職人の技術力で、日本人の足に合ったブーツを世に送り出すブランド。バイカーの間では知る人ぞ知る存在。ストレスなく履けるブーツに一度足を通せば、その履き心地のよさを味わえる。
バイカーに人気のブーツ
OB-8595H ホーウィンレザー エンジニアブーツ
ホーウィン社製クロムエクセルを使用、ビブラム#100とステッチダウン製法で見た目にもワイルドだが、サイドジップのおかげでシャフトが細くホールド感が高い。また日本人に合わせたEワイズのラストを使用するため、履き心地は柔らか。
スロウウェアライオンブーツ愛用のバイカーさん
浜松にある「GOD BREATH」で入手したというスロウウェアライオンのブーツ。このブーツは歩きやすくて疲れにくいところがいいのだとか。
9 位(14票)
ダナー
ブランド英語表記:DANNER
■おしゃれバイカーブーツとして人気な一面も
ダナーについて
現在ではアウトドアブーツの代表格としてその名を知らしめるが、アメリカのウィスコンシン州で開業したダナーは、ワークブーツが発祥。時代とともに人々のニーズに応える靴作りを行ってきた。
「耐久性に富んだ、不便を感じることの無い使いやすい靴」。そのスピリッツはいまも昔も変わることはない。
バイカーに人気のブーツ
ダナーライト3
適度なボリュームはアウトドアシーンのみならず、ライディングやストリートにもマッチ。
ダナーの中でも絶対的な存在である「ダナーライト」。防水レザーのアッパーにコーデュロイナイロンのコンビで、防水性に加え耐久性も併せ持つ。
10 位(10票)
ブコ
ブランド英語表記:BUCO
■蘇った伝説のモーターサイクルブランド。
ブコについて
1933年にアメリカ・ミシガン州デトロイトで創業したモーターサイクルアクセサリーブランド。多くのバイカー達に愛され、ジャケットをはじめとする数々の名品を生み出した。
バイカーに人気のブーツ
ホースハイドエンジニアブーツ「パドック」
このエンジニアブーツは、センターに走る筋状の“クリンピング”や鉄製のバックルなど、1950年代のディティールをあますところなく再現したモデル。
ベジタブルタンニン100%のホースハイドを使用し、履き込み、磨き上げるほどに、美しい輝きを放つ。
11 位(7票)
バンソン
ブランド英語表記:VANSON
■バイカーなら知っておきたい名門
バンソンについて
1975年、マサチューセッツ州ボストンで創業以来、世界中のバイカーを虜にしてきたレザーブランド。極厚のライダースジャケットの印象が強い同社ですが、現在はブーツもラインナップ。
バイカーに人気のブーツ
エンジニアブーツ
クラシカルなデザインで堅牢な作りながら、見た目ほど重くはなく、長時間のライディングを難なくこなす実力を持つ。
定価:3万4650円