「ブランド＆定番の洗顔料」を年代別で紹介！

スキンケアの“基本中の基本”と言える洗顔。今回は10代～50代の「年代別に知っておきたい洗顔料ブランド20選」をはじめ、各ブランドを代表する洗顔料、さらに正しい洗顔方法までご紹介！

 

本格的な洗顔料を探している…、年齢のせいか今までの洗顔料が肌に合わなくなった…、そんな方にもおすすめです。

正しい洗顔方法

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目次

①男性におすすめ！洗顔料ブランド〈年代別〉

高校生・大学生

■メンズビオレ【超有名】

■オキシー【若者向け】

■ニベアメン【保湿系】

 

20代

■ウーノ【年齢層の広い定番】

■ファンケル メン【無添加】

■バルクオム【スキンケア入門】

■ザ・ボディショップ【自然派】

■ロクシタン【ナチュラル】

 

30代

■資生堂メン【スキンケアの定番】

■リサージ メン【実力派】

■アラミス ラボシリーズ【男性スキンケア老舗】

■クリニーク フォーメン【高級スキンケア入門】

■Dスキン メン【日本国内製造】

■キールズ【天然成分】

 

40代・50代

■ルシード【コスパ優秀】

■ポールスチュアート【大人】

■エレミス メン【高級】

■クラランス メン【高級×自然派】

■ジョンマスターオーガニック【セレブ御用達】

■オーガニックファーマシー【大人リッチ】

 

②〈基礎知識〉正しい洗顔方法

③〈豆知識〉洗顔料に関するＱ＆Ａ

■洗顔は１日何回がベスト？

■自分に合う「洗顔料の肌タイプ」を見分ける方法は？　他…

 

ブランドの選出元について

 

 

 

メンズビオレ（Men’s Biore）

 

洗顔料、ボディケアが有名なスキンケアブランド「ビオレ」のメンズライン。特別感こそないですが、日本人に合う処方、信頼の大手企業、さらに薬局からホームセンター、コンビニまでどこでも売っており「安定感」は抜群。

>> メンズビオレ公式サイト

メンズビオレの定番洗顔料！

 

ミクロスクラブ洗顔

洗っていくうちに細かくなっていくミクロスクラブが肌のすみずみまでやさしく洗い上げる、スキンケア発想の洗顔料。毛穴の奥や小鼻のキワもすっきり。
■130g / 379円

 

ミクロスクラブ入りのもこもこ泡はなんとも個性的！

かためで軽い泡。弾力はあるけど、濃密というのとはちょっと違う、スポンジのようなクッションのような、ほかにはない個性的な質感の泡ができあがります。ぜひ体感してみてほしいが、一番の特徴である１万粒のミクロスクラブ（1g中）の効果は、もこもこに泡立てないほうが実感できます。スクラブ重視か泡立て、ネットを使ってもこもこ泡か悩むところ。やさしい洗い心地ながら、毛穴もすっきり。シトラス系の香りがけっこう強め。

オキシー（OXY）

 

製薬会社の老舗「ロート製薬」が手がける男性用スキンケアブランド。とはいえ価格は手頃で、ターゲットは10代・20代。いわゆるドラッグストア系。

>> オキシー公式サイト

オキシーの定番洗顔料！

 

パーフェクトウォッシュ

超クールな洗い心地で、余分な皮脂をすっきり落とす薬用洗顔料。配合された３つの有効成分が毛穴の奥までしっかり殺菌し、ニキビを予防する。
■130g / 400円

 

もふもふ泡でニキビ予防、あと肌は超クール！

軽めの泡ながらコシがあって、使い心地はなめらか。扱いやすい泡立ちの洗顔料は、肌トラブルのもととなる過剰な皮脂に対応。３つの有効成分が毛穴の奥まで殺菌しニキビを予防するという。メントールのクール感が強いのも特徴で、洗顔中からスースー。そして洗い上がりは超ひんやり。この清涼感はクセになるかも？　基本的にはオイリー肌や若い肌に向く洗顔料ですが、大人世代の肌もベタつく季節は気持ちよく使えそう。

 

ニベア メン（NIVEA MEN）

 

保湿系フェイスケアに定評のある「ニベア」のメンズラインで、薬局などでも見かける有名どころのひとつ。肌のカサつきが気になってくる20代後半～40代がターゲットです。

>> ニベア メン公式サイト

ニベア メンの定番洗顔料！

 

フェイスウォッシュモイスト

乾燥・カサつきが気になる肌向けのモイスト洗顔料。余分な汚れや皮脂はきちんと落としながらも、肌に必要なうるおいは守ってすべすべ肌に導く。
■100g / 450円

 

まるでホイップクリーム。極上の洗い心地

とてもクリーミーな泡。キメが細かくもっちりしているものの、重さは感じません。ふんわりとしたホイップクリームのような感触が最高に気持ちいい。ニベアメンのフェイスウォッシュはさっぱり系としっとり系の２種展開で、こちらは後者。乾燥・カサつきが気になる肌に対応しているので、汚れや皮脂はきちんと落としながら、安心のしっとり感。ほのかに香るウッディグリーンも癒し効果あり。年齢を問わず使える洗顔料といえます。

 

 

 

 

ウーノ（uno）

 

ヘアスタイリングを中心とする男性用ヘアケア＆スキンケアブランドで、実はあの資生堂が親元。2010年から“オトナの男”を意識したラインナップをしており、年齢層が10代後半～30代まで広くなった。

>> ウーノ公式サイト

ウーノの定番洗顔料！

 

ホイップウォッシュ モイスト

スピーディに濃密な泡をつくり上げるのが特徴の洗顔シリーズのモイストタイプ。保湿成分配合により、しっとりとした洗い上がり。
■130g / 350円

 

濃密泡はうるおい重視、洗い上がりはしっとり

ホイップウオッシュの名前のとおり、クリーミーでボリュームのある濃密泡がウリの洗顔料。今回の検証でもその実力を十分発揮してくれました。洗浄力については真珠からつくったパウダー“肌磨きパウダー”が肌表面にぴたっと密着して、細かい汚れものがさずオフ。シリーズとして、オイリー肌向けやスクラブ入りタイプも展開するため、こちらはうるおい重視。保成分の働きで、カサつく肌をしっとり洗い上げてくれる。

 

ファンケル メン（FANCL MEN）

 

“無添加”を得意分野とする日本のコスメブランド「ファンケル」の男性ライン。無添加だけに肌ダメージが少なく、特に“敏感肌に悩む男性”から支持率が高い。

>> ファンケル メン公式サイト

ファンケル メンの定番洗顔料！

 

フェイスウォッシュ

押すだけでクリーミーな泡が出てくるボンプ式の洗顔料。毎日のヒゲそりなどによって予想以上に負担がかかっている男の肌をやさしく洗い上げる。
■180ml / 1,400円

 

ふんわりクリーミーな泡が押すだけで手に

泡立て不要のポンプ式洗顔料。押すだけで、キメの細かいなめらかな泡がするする出てくるのが楽しい。検証では、泡のサイズをそろえるため８ブッシュしてまとめたもの。すでに完成した泡ゆえ、さわることで泡がつぶれてしまうかと思ったがまったく問題なし。肌の上をやさしく滑る。クリーミーな泡はなめらかな洗い心地で、洗い流したあとの肌はうるおいがしっかりと残っており、しっとり。シェービングにも使えるのが便利です。

 

バルクオム（BULK HOMME）

 

2013年にスタートしたメンズコスメブランド（日本）。“中身”で勝負する実力派で、最近は雑誌でもよく紹介されるようになりました。リピーター率が高く、本格スキンケア初心者にもおすすめ。

>> バルクオム公式サイト

バルクオムの定番洗顔料！

 

ザ フェイスウォッシュ

「泡で洗う」をテーマに開発された洗顔料。豊かな泡立ちで、肌をいたわりながらすっきり洗い上げる。肌にうるおいと柔軟性を与える“生せっけん”を採用。
■100g / 2,000円

 

かためのクリームが超もっちり泡に変化！

バームっぽいかためのクリーム。ゆえにチューブ式ながら容器の口はかなり広め。使う分を押し出して別りとるといった具合で、かなりユニークな印象ですが泡立ちは見事！　なめらかで濃厚なもっちもちの泡が完成します。泡もちも十分で、今回の検証では１分たってもほぼくずれず。そうなると使用感も気になるところですが、期待を裏切らないやわらかな使い心地。保湿成分もたっぷりだから汚れはすっきり、あと肌はしっとり。

 

ザ・ボディショップ（THE BODY SHOP）

 

自然の原料をベースにしたイギリスの自然派コスメブランド。イオンなどショッピングモールから、阪急など百貨店に出店しており、ナチュラル派ブランドとしては中堅かつ有名。初心者でも手が届きやすい。

>> ザ・ボディショップ公式サイト

ザ・ボディショップの定番洗顔料！

 

フォーメン フェイスウォッシュMC

泡立ち豊かな洗顔料。メントールのさわやかな清涼感で肌をリフレッシュ。マカルート（マカの根）とクレアチンの働きでキメの整ったいきいきとした肌に。
■125ml / 1,300円

 

ふんわり軽く、きめ細かい泡が心地よく肌を滑る。

泡立ちがいいので、ふんわりとした泡を簡単につくり出せます。軽いけれどきめ細かくて、適度に弾力もある泡の洗い心地はやさしい。特に「ふわふわ系の泡」を好む人にオススメしたい使用感です。アンデスのスーパーフードと呼ばれる植物“マカルート（マカの根）”をキー成分とするスキンケアシリーズの一員というのも頼もしい。洗い上がりはメントール配合ですっきり。活力あるマカの根とクレアチンが、やわらかくいきいきとした肌に導いてくれる。

 

ロクシタン（L’OCCITANE）

 

フランスに本社を構える自然派コスメブランド。“高級ハンドクリーム”の代名詞になっており、特に女性の間での知名度は高い。しかしながら価格は手が届きやすく「普段よりちょっといいものを…」、という時に選ばれやすい。

>> ロクシタン公式サイト

ロクシタンの定番洗顔料！

 

セドラ フェースクレンザー

レモンの原種とされる果実“セドラ”のエキスを配合したさわやかなジェル洗顔料。汗や皮脂の汚れとともに、レモンスクラブが不要な角質もやさしくオフ。
■100ml / 2,800円

 

レモンスクラブで、さっぱりすべすべ肌に

ジューシーでビターな“セドラ”が香る洗顔料は、不要な角質をオフするスクラブ入り。今回は泡立てネットを使っていますが、つぶつぶ感をより感じたい場合はネットなしがオススメ。泡立ちがいいので、素手でも十分な泡量ができあがる。かためのジェルは押し出す際にやや力が必要で、容器の口が固まりがちな点も少し気になったが、慣れれば問題ないレベル。力強いシトラスの香りとさっぱりとした洗い上がりは、これからの季節にオススメだ。

 

 

 

 

資生堂メン（SHISEIDO MEN）

 

国内シェア第１位。日本を代表する化粧品メーカー「資生堂」のメンズラスキンケアブランド。男性特有の皮膚生理にアプローチするのはもちろん、高い知名度・ブランドバリュー・信頼性を誇る。

>> 資生堂メン公式サイト

資生堂メンの定番洗顔料！

 

クレンジングフォーム

優れた洗浄効果で、汗や皮脂によるベタつき、不要な汚れなどをきちんとオフ。きめ細かい泡立ちでシェービングフォームとしても使用できる。
■130g / 2,000円

 

とにかく気持ちいい、もちもちの濃密しっかり泡

今回の検証ではもっちり感、強さともに高レベルの結果が出ましたが、あえてどちらかを特徴とするならばもっちり感。キメが細かく、なめらかで弾力のある濃密泡はとにかく洗顔していて気持ちいい。これぞ理想の泡洗顔！　肌への密着力も高いので、くるくるなでるだけで皮脂汚れや古い角質をすっきりオフ。洗い上がりはさっぱりしているけれどつっばらない。きめ細かく肌に密着する泡はシェービングフォームとしても使える優れもの。

 

リサージ メン（LISSAGE MEN）

 

日本の大手「カネボウ化粧品」が手がける、男性向けの本格的なスキンケアブランド。2015年スタートながら、2018年に三越やLOHACOで取り扱いを開始し、同年に雑誌メンズクラブの洗顔料部門１位を受賞。今いちばん勢いのある実力派。

>> リサージ メン公式サイト

リサージ メンの定番洗顔料！

 

フォーミングソープ

効率性を重視した、泡で出てくるタイプの洗顔料。肌に必要なうるおいを残しながら、余分な皮脂や汚れはしっかりオフ。シェービングフォームとしても使用できる。
■150ml / 2,000円

 

泡はふわっと軽く、穏やかな植物系の香りに癒される

効率性を重視する男性に最適な洗顔料を考えた結果、手間のかからない泡タイプへ行きついたというポンプ式洗顔料。ワンプッシュで即ふんわりした泡ができるのは手軽！　泡質は軽いわりに吸いつきがよく、肌に密着する感じ。シェービングにも使えるほどなめらかな泡立ちです。100%天然精油によるナチュラルな香りで洗い上がりはさらりとして快適。デザイン性の高い三角形のボトルは持ちやすさと倒れにくさを計算。

 

アラミス ラボ シリーズ

 

1987年にスタートした、男性高級スキンケアのパイオニアブランド。取り扱いは伊勢丹、西武など百貨店がメイン。雑誌掲載率も高く、メンズスキンケアではトップクラスのブランドバリューを誇る。年齢層はアラサー以上から。

>> アラミス ラボ シリーズ公式サイト

ラボ シリーズの定番洗顔料！

 

マルチアクション フェースウォッシュ

爽快な使用感が得られるスクラブタイプの洗顔料。肌表面の汚れのみならず、毛穴に詰まった汚れもすっきり洗い上げる。明るく透明感のある健康的な肌に。
■100ml / 3,800円

 

抜群の泡立ち！ すっきり爽快な洗い心地

スクラブ入りながら泡立ちがよく、弾力のあるもちもち泡が完成。もっともスクラブ粒子は控えめ。なので、あまりにもっちり泡立てるとつぶつぶ感がわからないともいえます。手のひらだけでもクリーミーに泡立つので、泡立てネットを使うかどうかはお好みで。スクラブ粒子が古い角質や汚れをとり除き、洗い上がりはすっきり。メントール配合による爽快感もたまらない。ヒゲをやわらかくする働きもあるので、そのままシェービングのステップへ移れる。

 

クリニーク フォーメン（CLINIQUE FOR MEN）

 

1968年から続くアメリカのスキンケアブランド。国内では三越、高島屋など大手百貨店（デパート）のみで展開しており、“高級”とされている。ちなみに女性の間では「クリニーク」は有名。

>> クリニーク フォーメン公式サイト

クリニーク フォーメンの定番洗顔料！

 

フェースウォッシュ

肌に必要なうるおいを守りながら、汗や皮脂による汚れを清潔にすっきりと洗い上げるリキッドタイプの洗顔料。洗い上がりは、つっぱり感のない快適な肌を実現。
■200ml / 3,500円

 

スピーディな洗顔をかなえる泡立ち、泡質

ゆるめのジェルなので泡立てやすい。泡立てネットを使えばすぐふわふわの泡に仕上がるのはもちろん、ネットがなくても、気持ちよく洗顔できるやわらかな泡を無理なくつくることができます。軽めの泡ですが質感はやわらか。するする洗えて泡切れもよいので、スピーディな洗顔が可能。肝心の洗い上がりは、ほどよいさっぱり感。汗や皮脂汚れはきちんと落としながらもつっぱる感じはほとんどないので、使う人を選ばない洗顔料です。

 

Dスキン メン

 

スカルプDで有名な「アンファー」が、2015年に設立したメンズスキンケアブランド。“JAPAN QUALITY”をテーマに、日本由来の成分（中身）から容器まで、全て日本国内で製造するこだわりが特徴

>> Dスキン メン公式サイト

Dスキン メンの定番洗顔料！

 

ワイルド＆クール ウォッシュ

天然ミネラルを豊富に含む、皮脂吸着力に優れた沖縄南部の「パワーイオンクレイ」を配合。高い洗浄力で、泡だけでは、とりきれない汚れもオフしてくれる。
■100g / 2,000円

 

イオンクレイが活躍、ねっとりきめ細かい泡

濃密な泡立ちで弾力があり、泡もちも抜群。粘りけのあるきめ細かい泡は“パワーイオンクレイ”配合によるもの。これは沖縄県南部でしかとれないクレイで、静電気的吸着力がすごいのだとか。まさにイオンパワーで、泡だけではとりきれない余分な汚れを除去してくれる。さらに100%ナチュラルな成分でつくられたバイオマッサージスクラブが古い角質をオフし、肌の生まれ変わりをサポート。洗浄だけにとどまらない攻めの洗顔料といえます。

 

キールズ（Kiehl’s）

 

創業は1851年と古い、アメリカの老舗スキンケアブランド。世界中から選りすぐった「天然由来成分による効果と安全性」を追求した処方がモットー。

>> キールズ公式サイト

キールズの定番洗顔料！

 

フェイシャル フュール ジェル クレンザー フォーメン

肌表面の汚れや余分な皮脂をやさしくとり除き、肌を清潔に保つジェルタイプの洗顔料。メントール配合のためすっきりと清涼感のある洗い上がりが特徴。
■250ml / 2,500円

 

ふわふわ系のクリーミーな泡と清涼感

今回の検証では、泡の強さはいまひとつという結果となりましたが、あくまでも「強さ」に対してのこと。質感については、ふわふわ系ながらとてもクリーミーで好評価。洗顔中はシトラス系のさわやかな香り、洗い流すとスーッとした清涼感。成分を見てみれば、なるほどレモンエキスとメントール配合で、気分もすっきり仕上げたいという朝の洗顔に最適です。安定感のあるボトルタイプは、キャップもワンタッチ式で使い勝手も◎。

 

 

 

 

ルシード（LUCIDO）

 

40代以上の男性に向けたスキンケアブランド（日本）。カサつき・たるみ・シミなど、中高年にありがちな悩みにアプローチしているのが特徴。ドラッグストアに売っているし、価格も手頃。

>> ルシード公式サイト

ルシードの定番洗顔料！

 

薬用オイルクリア洗顔フォーム

テカリやベタつきの気になる40代男性の肌にアプローチ。高吸着パウダーが余分な皮脂をしっかりキャッチし、洗顔後もサラサラ肌を持続できる薬用洗顔料。
■130g / 380円

 

パウダー密着処方の泡が大人のテカリ肌を解決

高吸着パウダーが毛穴に詰まった皮脂を除去し、超微粒子パウダーが洗顔後のテカリを抑えてサラサラ肌を保つ、大人向けブランドならではの洗顔料。ややかためのクリームはしぼり出すのに少し力がいるものの、泡立ちはいいのでストレスなし。きめ細かくクリーミーな泡は弾力があって、まさに、肌にピタッと吸いつくような感触。洗い流したあとは適度なさっぱり感で、つっぱる感じはなし。テカリと乾燥の狭間の大人肌をすっきりと洗い上げます。

 

ポール・スチュアート（Paul Stuart）

 

40代～50代には馴染み深い、米国の高級紳士服ブランドであり、アメトラの代表格。実は大人のスキンケアやヘアケアなどもラインナップしている。

ポール・スチュアートの定番洗顔料！

 

フェイシャル ウォッシュN

濃密な泡とホワイトクレイが毛穴の汚れ、をしっかりキャッチ。においのもととなる汗や皮脂をすっきり落とす、大人の洗顔料。さわやかなシトラスグリーンの香り。
■150g / 1,800円

 

濃密泡とホワイトクレイで大人肌に対応

キメが細かくやわらか、それでいて驚くほどの弾力感。加えて泡もちもいいという検証結果に思わず拍手が。ホワイトクレイが毛穴の汚れを無理なく除去し、保湿成分がうるおいをキープ。大人向けをうたうだけあって、さっぱりするけれどうるおいはとりすぎない、使いやすい洗顔料です。ちなみに、もっちり泡は手だけでつくるのは難しい。クリームタイプ全般にいえることだが、心地よい泡洗顔のためには泡立てネットの使用をオススメする。

 

エレミス メン（ELEMIS MEN）

 

世界中の高級百貨店で取り扱われる、英国発のラグジュアリー・スキンケアブランド。パッケージは黒を基調としており高級感たっぷり。

>> エレミス公式サイト

エレミス メンの定番洗顔料！

 

ディープクレンズ フェイシャルウォッシュ

デリケートに傾きがちな大人の男の肌のための洗顔料。余分な皮脂をとり除き、すっきりと洗い上げながら、ヒゲをやわらかくしてシェービングの負担を軽減。
■150ml / 5,500円

 

心地いい使用感、仕上がりも香りも大人向け

濃厚な感触のジェルは泡立ちもりッチ系かと思いきや、意外と軽め。弾力もあまりないですが、質感はなめらかなので気持ちよく洗顔できます。気になる皮脂汚れはすっきりオフしながらも取りすぎた感はなし。まさにベタつきと乾燥が混在する大人肌のための洗顔料。ヒゲをやわらかくしてくれるため、シェービング時の負担も軽減。さわやかなミントとともに感じる、ほんのり甘くウッディな香りも大人向けです。

 

クラランス メン（CLARINS MEN）

 

フランス生まれの高級スキンケアブランド。極力自然素材にこだわり、肌に優しい成分を主とするのが特徴。また、男性のエイジングケア製品が多く、年齢層は40代～50代が多い。

>> クラランス メン公式サイト

クラランス メンの定番洗顔料！

 

アクティヴ フェイスウォッシュ

厳選された植物由来成分を豊富に配合。余分な角質や汚れをやさしく落とし、肌のpHバランスを整える。日中に外的刺激を受けた肌を心地よくケア。
■125g / 3,200円

 

植物由来の清涼感とうるおい感がクセになる

さっぱりとしたジェルタイプの洗顔料をうたっているものの、テクスチャーはクリームに近いもの。ふんわりとした泡は、気泡感があるので軽い印象ですが、質感は非常になめらかで、さすがクラランスといったところ。おなじみの植物由来成分も大活躍。さっぱりとしたジェルタイプとはいえ、10代の肌が好むそれとは違う“しっとりしながらも洗い上がりは、さっぱり”という感じ。心地いいアロマの香り。清涼感とうるおい感は一度使ったら病みつきに。

 

ジョンマスターオーガニック

 

その名のとおり、セレブたちから支持されていた「ジョン・マスター」氏が立ち上げたブランドであり、製品はオーガニック成分からなるものが主。自然由来成分で肌に優しくアプローチする。

>> ジョンマスターオーガニック公式サイト

ジョンマスターオーガニックの定番洗顔料！

 

E&Aフェイスウォッシュ＆シェービングフォーム

シェービングフォームも兼ねた１本２役の洗顔料。ユーカリとラベンダーが香り立つクリーミーな泡が、デリケートに傾きがちな男の肌を整えてくれる。
■177ml / 3,100円

 

片手で扱える泡タイプは忙しい朝に便利

泡で出てくるタイプならではの、ふんわり軽い泡。泡の強さを見る検証では、８ブッシュ分をまとめたこともあり、よりゆるめの泡になりましたが、実際の使い心地はグッド。シェービングフォームとしても使えるだけあって、なめらかな感触のまましっかり洗顔できる。プッシュするだけのポンプ式ボトルは持ちやすい形状。片手で扱えるから忙しい朝も便利です。オイリーな肌を清潔に整え、ヒゲそり後の肌荒れも予防。引き締め効果もあり。

 

オーガニックファーマシー（The Organic Pharmacy）

 

ロンドン生まれのオーガニックコスメブランド。今までの雑誌掲載はOCEANS、UOMO、LEON。まさに“大人のためのリッチなスキンケア用品”が揃う。

>> オーガニックファーマシー公式サイト

オーガニックファーマシーの定番洗顔料！

 

Men D クレンジング フェイスウォッシュ

「メディカル×オーガニック」発想で、ベタつきや乾燥を抑える。こだわりの天然成分が皮脂バランスを整えながら、うるおいを残してやわらかな肌へと洗い上げる。
■75ml / 6,000円

 

すーっとした感触で洗い上がりはさっぱり

ゆるめのジェルから生まれる泡は、軽い感触で肌の上を滑るという感じ。もちもちの泡が好みの人には物足りないかもしれませんが、やさしい使用感は年齢を重ねた肌に特化したブランドだからこそ。肌（水分と油分）バランスを整える成分として、グレープフルーツやプロポリス、アロエ、トチャカ（海藻）を配合。すーっとした感触があり、洗い上がりはさっぱり。で、あと肌はやわらか。薬草っぽい独特な香りは、ナチュラル系のコスメ好きには心地よく感じられるはず。

 

 

〈基礎知識〉正しい洗顔方法

洗顔料の泡立て・洗い方・流し方までを、やりがちなNGとともに解説！

泡立て

洗う

流す

 

〈豆知識〉洗顔料に関するＱ＆Ａ

教えてくれたのはこの方

出典：http://www.25ans.jp/

 

ウォブクリニック中目黒 総院長
髙瀬聡子さん

洗顔は１日何回がベスト？

皮膚の分泌量に個人差がありますが、マックスでも起床後の朝と帰宅後の夜の２回が基本です。

自分に合う「洗顔料の肌タイプ」を見分ける方法は？

洗顔後すぐ全体がつっぱる→乾燥肌
洗顔後一部がつっぱる→混合肌
洗顔後しばらくはつっぱらない→脂性肌、を選びましょう。

ボディ用石けんで顔を洗ってもいい？

ダメではないですが、顔用よりも洗浄効果が強いので、敏感肌・乾燥肌の人は顔用を使いましょう。

乾燥する時期に気をつけることは？

洗いすぎない・ゴシゴシこすらない・熱いお湯で洗わない。洗顔のやりすぎは避けましょう。

 

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