大人に相応しいスウェット「ブランド・名品・コーデ」まで徹底紹介!
カジュアルトップスの代表格として人気上昇中の「スウェット」は、1枚着はもちろんジャケットのインナーとしても活躍する万能選手。
今回は
「大人スウェットの人気ブランドが知りたい!」
「30代・40代にふさわしい上質なスウェットが欲しい」
そんな方におすすめな、『大人スウェットブランドランキングTOP20&名品』をはじめ、基礎知識なども紹介しています。
目次
①スウェットの基礎知識
■スウェットの歴史
■スウェットの各部名称
②大人スウェットブランド20選〈ランキング〉
■アンケート結果
■1位:チャンピオン【アメリカ】
■2位:ループウィラー【日本】
■3位:ラッセル アスレチック
■4位:キャンバー
■5位:A.G. スポルディング&ブロス
■6位:フィルメランジェ【日本】
■7位:サタデーズ ニューヨークシティ
■8位:チャムス
■9位:サンスペル
■10位:バーンズ アウトフィッターズ
■11位:フリストフィア
■12位:ロンハーマン
■13位:ルクシー
■14位:パタゴニア
■15位:ハフ
■16位:ケルスポーツ
■17位:メイヨー スプルース
■18位:ベルバシーン
■19位:アナトミカ
■20位:ユニバーサルプロダクツ
③大人なスウェットコーデ例〈10選〉
④日本ブランドの名品スウェット〈5選〉
⑤スウェットの洗い方
⑥スウェット用語集
YouTube版
①〈知っておきたい〉スウェットの基礎知識
スウェットの歴史
100年の歴史をもつ永遠のスタンダード
スウェット素材が誕生する1930年代頃まで、学校や軍で使用されるアスレチックウェアといえば、ウール製のハイゲージニットを縮絨加工で仕上げたものが大半であった。いわばスウェットの雛形でもある、それら初期のニットウェアたちは、1920年に米軍アカデミーの訓練用として、続く1924年にはミシガン大学の公式アスレチックウェアに採用され、いわゆるユニフォームとしての色合いを徐々に高めていく。
やがて縦に織っていたコットンを横向きに使用することで飛躍的に防縮効果を発揮する「リバースウィーブ」テクノロジーをチャンピオンが考案すると、米海軍はじめ多くの公的機関が同社製品を採用。戦後には、リバースウィーブの2度目となる製法特許を取得し、全米のハイスクールやカレッジではもはや定番のスポーツウェアとして広く知られる存在となった。
カジュアルファッションの定番アイコンとなった現在、襟つきのシャツを中に合わせるなど、上品なアイテムとの組み合わせが大人としてのスウェット使いの基本となっている。
スウェットの各部名称
スリーブ
袖の付け根が様から抽下にかけて斜めになっており、肩を動かしやすいラグランスリーブ(右)と、身頃の肩から下まで垂直に開いたアームホールに袖を付け合わせるセットインスリーブ(左)の2種類がスウェットの付けでは一般的。
ガゼット
衿ぐりにある三角形のパーツで、汗止めとも言われる。形時の中を補強する嵌め込み式や汗止めとして生まれた貼り付け式など、構造によって機能も様々。前のみつけられたものを前V、前後に付加されたものを両Vと呼ぶ。
リブ
袖や裾、ネック部分に伸治性に富んだ生地を切り返してヨレにくくしたもの。ヴィンテージ風のアイテムであればニット風に軽く編むなど、アイテムごとの個性が反映されるポイント。リプのみカラーを変えたものをリンガーと呼ぶ。
カンガルーポケット
もともとオーバーオールの胸ポケットを指す名称で、一般的にお腹に施されたポケットをこう呼ぶ。スウェットやパーカの場合は両側から手を入れて暖めるのが目的のため、マフポケットやハンドウォーマーと呼ぶのが正確。
裏地
もっとも着心地を左右するのが裏地。スウェットではマイクロフリースのような質感で高い保温性を備えた裏起毛と、ざっくりとしたバルキーな質感で肌触れと吸汗性の良さに優れた裏毛(パイル地)の2種類が一般的。
リバースウィーブ
腕の部分のみ横方向に生地を切り返すことで方向の縮みを防ぎつつ、身頃がダラリと伸びるのを防いでくれる仕様。1930年代にチャンピオンが発明したディテールであり、ガシガシ洗っても型崩れしないタフさを備えている。
スウェットの基礎用語
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②大人スウェットブランド20選〈ランキング〉
アンケート結果
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30代・40代男性にもおすすめ!
大人スウェットブランドといえば?
- チャンピオン (25%, 387 票)
- ループウィラー (20%, 314 票)
- ラッセル アスレチック (19%, 302 票)
- キャンバー (5%, 76 票)
- A.G. スポルディング&ブロス (4%, 70 票)
- フィルメランジェ (4%, 62 票)
- サタデーズ ニューヨークシティ (4%, 61 票)
- チャムス (3%, 54 票)
- サンスペル (3%, 40 票)
- バーンズ アウトフィッターズ (2%, 37 票)
- フリストフィア (2%, 33 票)
- ロンハーマン (2%, 32 票)
- ルクシー (1%, 21 票)
- パタゴニア (1%, 17 票)
- ハフ (1%, 17 票)
- ケルスポーツ (1%, 15 票)
- メイヨー スプルース (1%, 11 票)
- ベルバシーン (1%, 10 票)
- アナトミカ (1%, 9 票)
- ユニバーサルプロダクツ (0%, 7 票)
投票数は 1,575 です。
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ブランドの選出元について
30代~40代向けのファッション誌「OCEANS、メンズクラブ、UOMO、LEON、Safari、MEN’S EX 他」にて、掲載率の高い20のスウェットブランドを元にしました。
大人スウェットブランド×ランキングTOP20
アンケート投票数順
●総投票数:1575票
1 位(387票)
チャンピオン
公式サイト:https://www.championusa.jp/
チャンピオンとは
様々なアメリカが詰まった、「キング・オブ・スウェット」
1919年にニューヨークで生まれてから、母国アメリカと密接な関係を築き上げてきた名門。アンダーウェアとして始まったスウェットを、一般的な普段着にまで普及させた立役者でもあります。
ミリタリー、カレッジ、スポーツと様々なシーンにおいてサポートしてきた根底には、一つ一つのディテールにこだわった確かなモノ作りが背景にある。歴史的逸品「リバースウィーブ」もその一つ。
チャンピオン×スウェットの魅力2選!
【1】スウェットの「縮み」を解消したリバースウィーブ!
洗濯によるボディの縮みを軽減するため、身頃本体と生地の編み目(ウィーブ)が逆方向(リバース)になったパーツで身頃の側面を切り替えている。文字どおり、リバースウィーブ!
【2】ヴィンテージでも大人気のタグを装備
こちらは70年代製リバースウィーブにも付けられていたタグで、文字が赤1色であることから“赤単タグ”と呼ばれる。当時と同じメイド・イン・USAの表記に、アメカジファンも多い!
チャンピオン×大人の人気スウェット2選!
「リバースウィーブ」スウェットシャツ
“洗うと縮む”というスウェットの欠点を解決すべく、1934年に誕生した伝説的スウェット。肉厚な12.5オンスのスウェット生地を使い、素材から縫製まで本場アメリカ生産にこだわった逸品。
裏地は一般的ループ起毛ではなく、繊細に毛羽立ちさせたものゆえ肌触りは極なめらか。
■1万4000円
〈コーデ〉たとえば流行りのアウトドア(キャンプ)にもスウェットは活躍。リバースウィーブは、光沢感が抑えられたレトロ顔のパーカーにも合う。
「リバースウィーブ」プリント スウェットシャツ
タフで着心地のいいリバースウィーブの70年代モデルを再現。赤単タグを使用し、カレッジプリントは染み込み式と、ファンにはたまらない逸品。
縦と横で編みこんだスウェット生地「リバースウィーブ」によって、生地の弱点であった洗濯縮みを解消。
■1万6000円
〈コーデ〉存在感のあるロゴスウェットは、いつものデニムでシンプルに着こなすのが正解。デニムと合わせるだけでサーフカジュアルに仕上がります。
チャンピオンのスウェット(1枚着)×コーディネート
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チャンピオンのスウェット(インナー使い)×コーディネート
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2 位(314票)
ループウィラー
公式サイト:https://www.loopwheeler.co.jp/
ループウィラーとは
メイドイン日本の「世界一、正統なスウェットシャツ」
1999年創業で、熟練した技術を持つ職人から生み出される「着心地のよい」プロダクトを世界へ発信している国内ブランド。
この時代にフィットしていない大量生産を行わず、本当に品質の良い吊り編みものを、丹精込めて作っている。作り手の想いが凝縮されたスタンダード。
ループウィラー×スウェットの魅力4選!
【1】手間と時間を惜しまず、吊り編み機で生地作り
ループウィラーの裏毛生地は、生産効率が重要視される時代のあおりを受けて現在では貴重な存在になってしまった吊り編み機によって作り出されます。
シンカー編み機と呼ばれる大量生産向けの高速編み機に比べ、約10分の1という低速で編まれる。その生地は空気を含んで柔らかく、洗っても風合いが損なわれにくいのが特徴。
【2】丸胴仕様のボディで不快感のない着心地!
吊り編み機で編まれる生地は筒型の状態で生まれる。だから、身頃の両脇に縫い目のない丸胴ボディのスウェットになります。ゴ口つきがちな縫い代がないぶんストレスフリーで着心地もいい。
【3】ジャパンメイドの誇りを袖口に!
袖リブに「ループウィラー」タグが付けられています。英語ではなくカタカナ表記にしているところに生地作りや縫製を担当する工場も含めたチームジャパンの誇りを感じます。
【4】前後のガゼットでクラシカルに演出
ネック部には着脱時の伸縮性を補強するためのガゼットを配置。前と後ろの両方にあることから“両V”と呼ばれ、ヴィンテージスウェットでも大人気のオーセンティックなディテールです。
ループウィラー×大人の人気スウェット3選!
LW01
これぞスウェットと呼べる傑作中の傑作!
1999年のブランド設立時に最初に生まれたモデルであり、これまで20年以上もの長きにわたってブランド自らが「ザ・スウェットシャツ」と呼び続けてきたマスターピース。
素材には吊り編み機で編みたてられた生地特有の柔らかさがある「LWベーシック」を使用。適度なハリやコシがあり、モッチリとした肌触り。
■1万6000円
LW250
コシがあるのに軽くてやさしい着心地。
LW250は、袖がラグランになっており、生地が薄手のモデル。吊り裏毛の中でも、「LWライト」と呼ばれるほどよく薄手の生地を採用。
しっかり編まれているけど、糸に空気が含まれているので肌あたりは柔らか。作りはもちろん昔ながらの吊り編み機を使った正統派です。
■1万5000円
LW313
流行を取り入れたBIGシルエット。
生地はLW250と同じく「LWライト」を採用。それでいて身幅が広く“ゆったり”と着られるトレンドを踏襲した新モデル。あえてダボッとルーズに着ることが可能です。
■1万7000円
ループウィラーのスウェット(1枚着)×コーディネート
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ループウィラーのスウェット(インナー使い)×コーディネート
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3 位(302票)
ラッセル アスレチック
公式サイト:https://www.russelljapan.co.jp/
ラッセル アスレチックとは
古きアメリカを思わせる、元祖スポーティ
1902年にアメリカ・アラバマ州で創業。当時はウール製だったフットボールシャツを、コットン製に改良して大ヒットしたのが、『ラッセル アスレチック』のスウェットの原型となっている。
MLBやNFLなど、多数のスポーツチームのユニフォームを手掛けており、アスリート達からの支持率が高い。
ラッセル アスレチック×大人の人気スウェット!
プロコットン スウェット
『ラッセル アスレチック』を代表する「プロコットン(プロスポーツ選手のトレーニングを想定して開発されたコットン」を使用」。ずっしりとした重量感と汗もしっかり吸収する、まさにプロ級のパフォーマンス。
写真はカレッジロゴをプリントしたド定番なクルーネック。全米のカレッジストアへ提供していた当時のモデルを再現している。
■9,800円
ラッセル アスレチック(1枚着)のスウェット×コーディネート
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ラッセル アスレチック(インナー)のスウェット×コーディネート
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4 位(76票)
キャンバー(CAMBER)
通販サイト(ZOZO):https://zozo.jp/
キャンバーとは
母国を凝縮した、スーパーヘビー級な肉厚!
1948年に生地の生産工場として発足後、1982年よりプロダクトを製造。ヘビーウェイトな生地から作られるウェアは全て米国製の本格派ブランド。
「Max Waihgt」がブランドの永遠のテーマ。
キャンバー×スウェットの魅力!
重ね着しなくても十分あったかい!
スウェットの裏にサーマルを張ることで高い保温性を持たせているのが特徴。身頃だけでなく袖の裏側にもあしらわれていて頼もしい。素肌にこれひとつで、快適に過ごせる。
キャンバー×大人の人気スウェット2選!
サーマルライン スウェットシャツ
「サーマルライナー」シリーズに属するこちらのクルーネックの場合、12.5オンスのスウェット地に8オンスのサーマルが張られていて、さらに重厚な作り。
後述の「チルバスター」は綿とポリエステルが50%ずつなのに対し、こちらは綿90%・ポリエステル10%。だから肌触りが断然いいのです。
■1万3000円
チルバスター スウェット
フードタイプしか展開していないのですが、生地は「表側にポリエステル混7.5オンス+裏側にサーマル6.5オンス」を採用した肉厚スウェット。
綿50%ポリ50%ゆえ着心地は「サーマルライン」より劣りますが、古き良きアメリカンな風合いとエイジングが味わえるゆえ、アメカジ好きから支持されている。
■1万2500円
キャンバーのスウェット(1枚着)×コーディネート
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キャンバーのスウェット(インナー使い)×コーディネート
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5 位(70票)
A.G. スポルディング&ブロス
公式サイト:https://agspaldingandbros.jp/
A.G. スポルディング&ブロスとは
100年前のアイビーリーガーも愛したスウェット
世界で初めてメジャーリーグに採用されたグローブや、世界初のバスケットボールなど、競技用ボールから始まった同ブランドは、1876年にシカゴで誕生。
もちろん、アパレルでも数々の伝説を残しており、1920年代には、アイビーリーグの学生達がスウェット類を愛用。
A.G. スポルディング&ブロス×スウェットの魅力2選!
【1】吊り編み機でゆっくりと編まれた生地を使用
吊り編み機によって、長い時間と手間をかけて生地を生産。採用された生地は、かなりヘビーウェイトながらもふっくらと柔らかい。
【2】表からは見えないタグも当時のままに
アメリカメイドのスウェットは今では日本産に変わりましたが、裾のリブ近くに縫い付けられたネームタグは1920年代当時のものを再現。数字のフォントを再現することまで徹底してこだわっている。
A.G. スポルディング&ブロス×大人の人気スウェット!
ボクシンググローブポケット両Vトレーニングシャツ
100年前のヴィンテージ感を再現するため、生地は和歌山の繊維工場と共同開発した、ずっしりと編み立てたコットン100%の吊り裏毛を使用。洗いを重ねるたびに風合いが増し、自分の体になじんだ着用感が生まれてくる。
ポケットは、よくあるカンガルーポケットではなく、ボクシンググローブのような形。この形は、スポルティングがオリジナル。中にはスリットがあり、手をインナーまで伸ばせる。
■2万3000円
A.G.スポルディング&ブロスのスウェット×コーディネート
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6 位(62票)
フィルメランジェ
公式サイト:https://filmelange.com/
フィルメランジェとは
日本の技術を結集させた、スウェットの最高峰
ブランド名の由来である「混色の(Melange)の糸(Fil)」が示す通り、杢柄のように美しく混ざり合った色が醸し出すアイテム群は着心地も抜群。
環境にも配慮して、積極的にオーガニック素材も取り入れている。日本人にしかできない、繊細かつ洗練された技術がプロダクトに反映されている。
フィルメランジェ×スウェットの魅力3選!
【1】種類が豊富!
上品系・リラックス系・レトロ系まで、とにかくスウェットの種類が豊富。自分好みの1着が見つかる上に、それぞれにモデル名が付いていることで愛着も沸く。
【2】着心地が抜群にいい!
自分史上最高の着心地!と言われる所以は、こだわった2種類の裏毛にあり。1つはラディー裏毛(カシミアのような肌触りのコットンを、吊り編み機でシームレスに編み上げたもの)。
もう1つはカンピオーネ裏毛(ふんわりとしつつ、ハリ感も追求したもの)。
【3】ヴィンテージ感のあるディテール!
2本針ステッチ、脇下のガゼット、太いリブなど、元来スポーツウェアであったスウェットの作りを再現。普遍かつ永く使い続けたいと思わせる。
フィルメランジェ×大人の人気スウェット3選!
ロルフ(ROLF)
フィルメランジェのド定番と呼ばれる名作「ロルフ」。オーガニックの海島綿を表糸に使用することで、上品な艶とカシミアのように柔らかな肌触りを実現。
“10年先の風合いを考えて作られた”ということもあり、長く着倒すほどに味わいが増す、まさに一生物。ちなみにユニセックス展開となっており、男女ともに人気。
■2万6000円
アンディー(ANDY)
部屋着・日常着・お出かけ着と幅広いシーンで活躍してくれる「アンディー」。オーガニックの空紡糸(繊維の間に空気を含む糸)で編み、ドライタッチで柔らかい肌触り。
ヴィンテージの風合いを再現するために紡績機器は旧式を使用と、抜かりなし!
■1万7000円
バー(BURR)
レトロ感満載ながら、着心地は抜群にいい「バー」。リサイクルコットンと超長綿のミックスにより、柔らかさとほどよい張り、ふっくら感といったスウェットの長所をバランスよく引き出している。
■2万円
フィルメランジェのスウェット×コーディネート
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7 位(61票)
サタデーズ ニューヨークシティ
公式サイト:https://saturdaysnyc.co.jp/
サタデーズ ニューヨークシティとは
街着に着れる洗練されたデザイン!
大都市のニューヨークで暮らし、週末は波を求めてモントークなどのサーフポイントへ。そんな東海岸のサーフシーンの申し子ともいえる3人の創業者が立ち上げたブランド。
街と海を行き来するシティサーファーに愛されているその服作りは、ゆるさがありつつもグラフィックや色使いに都会的センスが宿る。
サタデーズ ニューヨークシティ×大人の人気スウェット2選!
プリントスウェット
洒脱な雰囲気を醸し出す繊細プリント! ベーシックなデザインの潔さは街派にもってこい。そのモダンとクラシックを気取らずに両立させた印象が休日の街によくなじむ。
■1万6000円
ヴィンテージウォッシュ スウェット
ムラのある後染めを施したカラーが表情豊かで、リラックス感を与えてくれる、ウォッシュ加工(後染め+加工)を施したもの。肩を落として着られるサイズ感も絶妙。
■1万7000円
サタデーズ ニューヨークシティのスウェット×コーディネート
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8 位(54票)
チャムス(CHUMS)
公式サイト:https://www.chums.jp/
チャムスとは
古き良きを提案する、変わらないベーシック
1983年にアメリカのコロラドリバーのガイドによって生まれた『チャムス』。川の激流で愛用サングラスを紛失しないように頭に固定するストラップを作ったのが、ブランドのキッカケ。
「楽しさ、高品質、シンプル」がコンセプト。ブービーバードがブランドマスコット。
チャムス×大人の人気スウェット3選!
ハリケーントップ
1986年に登場し、『チャムス』の歴史と共に歩んできた名作スウェット。当時のままのフォルム・縫製・生地を再現し続けている、永遠のスタンダードモデルです。メイドインUSAもポイント。
■1万5000円
ボートロゴクルートップ(CHUMSロゴ スウェット)
「ロゴスウェットの人気作」として名高いロングセラーモデル。ガゼットや長いリブなどの王道ディテールに加えて、目立ちやすくも控えめなロゴがワンポイントとして差別化。カラーは8色と多い。
■7,800円
クルースウェットオリジナル
「アメリカのものづくり」にこだわり、1980年代のディテール(2本ステッチや裾の仕様など)を再現しつつ、チャムスらしさを加えた復刻モデル。裾のパッチや淡いカラーなど、ただのレトロで終わらない“らしさ”が良い。
■1万1000円
チャムスのスウェット×コーディネート
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9 位(40票)
サンスペル(SUNSPEL)
公式サイト:https://www.sunspel.jp/
サンスペルとは
紳士のための品格スウェット
1860年に創業した、英国最古のカットソーブランド。上質綿のTシャツが有名ですが、ループバックと呼ばれるスウェットも看板アイテム。
裏面にある無数のループが汗を吸い取ってくれるだけでなく、表面はソフトなのに毛玉が出にくい。アクティブ派の相棒としてまさにうってつけ。
サンスペル×大人の人気スウェット2選!
MEN'S COTTON LOOPBACK
さらりとした手ざわりと上品な光沢が共存…。編み目が細かく、まるでニットのよう品を備えた大人向けのスウェット。
表綿は高級な超長綿でソフトに、一方で、裏面のループには膨らみのある糸を用いることで、柔らかさと肉厚感を両立している。
■1万7000円
MEN'S COTTON LOOPBACK(インディゴ)
デニムと同じ「インディゴ染め」した糸で編み立てた1枚。製品染めほどラフではないため、あくまで上品な大人カジュアルとして着られるのが人気の理由。ジーンズと合わせてワントーンや、シックなパンツでモードにもこなせる。
■2万円
サンスペルのスウェット×コーディネート
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10 位(37票)
バーンズ アウトフィッターズ
公式サイト:https://barns.jp/
バーンズ アウトフィッターズとは
本格仕様ながら1万円台! 国内の穴場ブランド
東京発のアメカジブランド。1950年~1970年代のヴィンテージを再現したウェア類を展開。
スウェットは大正時代から使われている旧式の吊り編み機や、アメリカ製ミシンを使用するなど、“味わい”のある生地を採用。
バーンズ アウトフィッターズ×大人の人気スウェット2選!
Cozun SWEAT
唯一無二の色味が美しいベストセラースウェット! 独特なハリとコシのある厚手の生地は、空気を含ませながら丁寧に編み上げる小寸編みによるもの。ほかに類を見ない色味は、街にも自然にもよく映える。
■1万1000円
Tsuri-Ami SWEAT
独特の弾力と柔らかさをもつ、「オリジナルの吊り編み生地」を使用した自慢の1枚。強度・フラットシームに優れる4本針ミシンで縫製。それらを飽きのこない定番デザインで仕立てることで、まさに一生物と呼べる仕上がりに。
■1万2800円
バーンズ アウトフィッターズのスウェット×コーディネート
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11 位(33票)
フリストフィア
公式サイト:http://flistfia.com/
フリストフィアとは
飽きのない心地よさ…。ミニマルでチルアウトできる最強説スウェット
『フリストフィア』はカットソーに特化して始動したブランドであり、スウェットが象徴的なアイテム。米英日でファッション関係の経験を経たディレクター「倉本浩史」氏が2009年にブランドを設立。
コンセプトは“何気なく買ったものがいつの間にか愛用のプロダクトになり、長年にわたって愛着を持ってきたもののような着用感と素材感が生まれるアイテムの提案”。
フリストフィア×スウェットの魅力4選!
【1】見た目・着心地・丈夫さの全部が良好
首のリブが細めなので見た目がすっきりしていて、締めつけがキツくないからリラックスして着られる。身頃の生地を挟むように縫いつけるバインダーネック仕様だから丈夫でもあります。
【2】心地よさはアリで、だらしなさはナシ!
身頃と裾幅がスッキリとしており、やわらかな生地でも“だらしなさ”は皆無。あくまで上品に着れます。
【3】ラグランの縫い目も絶妙な和みポイント
袖付けはセットインスリーブではなくラグランスリーブになっていて動きやすい。シンプルに徹したデザインの中、ネック部から脇の下へと走るステッチが絶妙のアクセントになっています。
【4】アフターサーフが、いっそう気持ちよく!
生地の裏面は甘くループを作った、“トビ裏毛”と呼ばれるもので、ふわふわの肌触り。肌に直接着てもゴワつかず、上に何かをレイヤード(重ね着)しても見た目・着心地ともにモタつかない!
フリストフィア×大人の人気スウェット!
ラグランスウェットシャツ
ブランド創業時から展開してきた定番&一番人気のモデル。Tシャツ以上スウェット未満な、薄すぎず厚すぎない生地ゆえ年間を通して使いやすい。やや細身でスッキリしており、だらしなく見えず大人っぽく着こなせるのも人気の理由。
また、着倒すことでカラダに馴染んでいくのもポイント。末永く愛せます。
■9000円
フリストフィアのスウェット×コーディネート
▼タップで拡大 or スワイプできます
12 位(32票)
ロンハーマン
公式サイト:https://ronherman.jp/
ロンハーマンとは
着れば西海岸を感じる
アメリカ・ロサンゼルス生まれのセレクトショップ。個性が色濃く表れるオリジナルブランドのスウェットも目が離せない。
カリフォルニアやカルチャーの意味に加え、コンフォータブルライフという思いも込められています。
ロンハーマン×大人の人気スウェット!
カリフォルニア スウェット
雑誌LEONやSafariに掲載。発売すれば完売する人気のプリントスウェット。ベーシックな「CALIFORNIA(カリフォルニア)」プリントは子供っぽくなることなく、ほどよいカジュアルさが宿るゆえ、写真のようなカーキパンツも難なく決まります。
■2万3000円
ロンハーマンのスウェット×コーディネート
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13 位(21票)
ルクシー(LOOK SEA)
公式サイト:https://looksea.jp/
ルクシーとは
スポーティに見えてその実ラグジュアリー
いまや大人にとってもすっかり市民権を得た、シルク素材にこだわるカジュアルブランド『ルクシー』。
アイテムはどれもスタンダードなスタイルですが、実は素材がリッチなシルク。その贅を尽くしたスウェットは、まさにオヤジの余裕を代弁するデイリーリッチな一枚になります。
ルクシー×大人の人気スウェット2選!
コットン&シルク クルーネックスウェット
スウェットの定番である杢グレーの表面にはコットン、内側のパイル面にはシルクを100%用いた贅沢な逸品。シルクパイルはなめらかな肌触りに加え、保温性や吸湿性にも優れており、サラリと快適な着心地が堪能できます。
〈コーデ〉普通のクルーネックよりも、ガゼット付きのほうがよりスポーティな雰囲気。アクセントにもなり、Vゾーンの間もたせ効果も発揮してくれます。
■2万3800円
コットン&シルク 半袖スウェットT
リッチが滲むシルクパイルの半袖スウェット。表地にコットンの表情を生かしながら、肌に触れる内側のパイル地にシルクを採用。肌に触れても気持ちいいほどなめらかでサラッと快適な肌触りが、気分までリッチにしてくれる一枚です。
〈コーデ〉無地のTシャツではちょっと心もとないという時、半袖スウェットが心強い味方になってくれます。しかもそれが、リッチな微光沢とドレープ感を備え、肌触りもなめらかなシルク素材の一枚なら、オヤジの余裕もひとしおです。
■1万5000円
14 位(17票)
パタゴニア(PATAGONIA)
公式サイト:https://www.patagonia.jp/
パタゴニアとは
「機能×エコ」を両立した新世代スウェット!
山や海などで使われることを想定したウェアを取り扱う、1973年生まれのアウトドアブランド。機能性や耐久性の高さはもちろんのこと、ヘンプやリサイクル素材を多用し環境保護の取り組みにおいて業界をリードしてきた。
また労働環境への配慮など、持続可能な社会への貢献度も非常に高い。
パタゴニア×大人の人気スウェット2選!
P-6 ラベル・アップライザル・クルー・スウェットシャツ
リサイクル素材をふんだんに使ったエコなスウェット! 回収したペットボトルやコットンの端切れ生地など、リサイクル素材を95%も使用。裏地は起毛しているので、肌触りも心地いい。
■8,000円
トレイル・ハーバー・クルーネック・スウェットシャツ
涼やかな素材感で心地よく過ごせる1枚。ヘンプ55%とオーガニックコットン45%という割合のエコ素材コンビで、涼やかな生地感に仕上げています。袖口と裾はソフトな肌触りのリブニットを採用。
■1万円
14 位(17票)
ハフ(HUF)
公式サイト:https://www.hufworldwide.jp/
ハフ(HUF)とは
ストリート映えする、小粋なカジュアル系
1990年代、サンフランシスコのスケートボードシーンを盛り上げたキース・ハフナゲルが、2002年に始めたショップのオリジナルブランド。
スケートボードを舞台に、さまざまなクリエイターがつながることを大切にしているだけあって、手掛けるアイテムはストリート映えするデザインが豊富。
ハフ(HUF)×大人の人気スウェット2選!
ESSENTIALS DOMESTIC CREW
ハフのグラフィックではよく見かける定番ロゴ。ミニマルに徹したロゴは、わかる人にはわかるストリートアイコン。非常にやわらかなポリエステル混で軽快な着心地です。
■1万4000円
HUF x MEGURU YAMAGUCHI DOMESTIC CREW
目覚めるような配色でボックスロゴを主張! 定番ロゴをアーティスティックなアレンジでプリント。ふわ軽な裏毛スウェット仕立て。
■1万5000円
16 位(15票)
ケルスポーツ
ケルスポーツとは
アメリカを感じさせる圧倒的な重厚感
ブランドが創業してから40年以上の間、ハイクオリティかつヘビーウェイトのスウェットシャツを作り続けている『ケルスポーツ』。
生地やステッチは全てメイドインUSA。裁断もハンドメイドにこだわった質実剛健なモノ作りはアメリカ国内から支持され、作業着のウェアとしても使用される。
ケルスポーツ×大人の人気スウェット!
クルーネック スウェット
ケルスポーツはハンドメイドで作られるクラシックな趣き×ヘビーウェイトが特徴的。大ぶりなカンガルーポケットが付属しており、着るだけでアメリカンな雰囲気ムンムン。
ブランド創業から作られている普遍的なプロダクトは着るものを虜にしています。
■2万1000円
17 位(11票)
メイヨー スプルース
公式サイトなし
メイヨー スプルースとは
西海岸の匂いが漂う、ベーシックなモノ作り
アメリカ発祥のアンダーウェアやスポーツウェアをメインに製作するニットブランド。数百種類ある綿糸から厳選したモノのみをプロダクトに反映。
着込むたびに自分色に馴染んでいくコットンはファッション通にはたまらない。
メイヨー スプルース×大人の人気スウェット!
ヴィンテージ スウェット
1960年代のスポーツタイプのラグランスリーブ型を再現。言わずとも薫るヴィンテージ感と、着込むほど自分色に馴染むのも魅力。生地は厚く上質な15オンスのコットンを使用。裏地は起毛タイプで保温もバッチリ。
■9,500円
18 位(10票)
ベルバシーン
ベルバシーンとは
みんなが追い求める、本物のUSAスタンダード
ブランド創業の1932年以来、USAメイドを貫いてきた『ベルバシーン』。
当時の製法はそのままにデザインや生地を現代的にアップデートし、肉厚で着込むほどに、体にフィットする質感のプロダクトを作り続けている。
ベルバシーン×大人の人気スウェット!
10オンス ラグランクルーネックスウェット
ラグランスリーブや首元のガゼットなど、アスレチックウェアとして機能していた当時を彷彿させる1枚。1932年から続く製法でありつつ、今どきなシルエットでフィニッシュ。前述どおり肉厚で着込むほど馴染む。
■1万3500円
19 位(9票)
アナトミカ
公式サイト:https://anatomica.jp/
アナトミカとは
名作「リバースウィーブ」を再解釈!
2008年、寺本欣児氏とピエールフルニエ氏の共同で設立したファッションブランド。フィット感の高い服作りと、ヴィンテージ感のあるラインナップが持ち味。
これまでにジーンズやスニーカーなどの各カテゴリーで名作を送り出してきたが、スウェット類の仕上がりもすこぶる好調。
アナトミカ×大人の人気スウェット!
SWEAT SHIRTS CREW NECK
偉大なマスターピース、『チャンピオン』のリバースウィープを『アナトミカ』らしくアップデートした定番商品。アレンジされているのは主にアームと素材。もちろん両脇に入るサイドアクションリプは健在で、袖口のリプは締め付けが強く、長めのデザイン。
肩はフリーダムスリープという肩馴染みが良い仕様で、機能のみならずデザイン的にも力強い。ふわふわと柔らかい綿素材と甘めに織られた裏地によって、とてもライトな着心地。色は繊細なオートミールグレー。
20 位(7票)
ユニバーサルプロダクツ
ユニバーサルプロダクツとは
あえて毛玉ができやすい「チープビンテージ」が新鮮!
東京・中目黒のセレクトショップ「1LDK」が発信する、日本のファッションブランド。設立は2009年。時代が変わろうとも色褪せることのない「普遍的なスタンダード」を提案。
生地・パターン・縫製の全てにおいて信念を貫いた上質なモノ作りを行っている。
ユニバーサルプロダクツ×大人の人気スウェット!
YAAH ECO T/C CREW NECK SWEAT
あえて毛玉ができやすいチープなスウェットを再現したスウェット。生地は(ディスカス)の古着をイメージし、オリジナルで開発したフワッと軽いポリ混素材で、裏地もしっかり起毛しているから暖かい。形は『チャンピオン』の「エコフリース」がモチーフ。
ドロップショルダーになったオーバーサイズで、着丈はズドンと落ちるシルエット。柄が入っているのかな、と思ったら模様のようなヘザーグレーになっていた。
■1万4000円
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③大人なスウェットコーデ例〈10選〉
デニムで、家時間やリラックスしたい日に
楽に過ごしたい日は、単にデニムを合わせるだけで「リラックスカジュアル」なスタイルに変身。お家、家族と公園、コンビニまでなど、部屋着から軽い外出着までカバーできます。
下半身ブラックで、大人っぽく昇華
カジュアルに転びがちなスウェットは、モードなブラックを下半身に持ってくるとラフさが中和。スニーカーでも大人っぽさがキープできます。
シャツINで「上品さアップ」は基本!
手っ取り早くかつ効果的に“品”をプラスするなら、スウェットの下にシャツを合わせましょう。合わせとしてはセーターと同じですが、セーターよりも少しカジュアルに仕上がります。
カジュアル志向が強い昨今。こういう合わせ方は問題ありません。
カーキパンツも意外とアリ
男らしさ、ワイルドさのあるカーキパンツは意外と合いますし、“デニム意外”の選択肢として有効です。この場合スウエットの色は、白か黒だと合わせやすいです。
上級者なワントーン!
おしゃれ上級者の証であるワントーン(白×白や黒×黒など、上下1色でまとめる着こなし)。写真のように完全同色ではなく、オフホワイトのスウェット×ホワイトデニムなど、「若干色差をつける」のがポイント。
お好みでデニムシャツを腰に巻くなど、アクセントをつけるのも手です。
相性抜群のボディバッグでアクセントを!
こちらは黒ワントーンですが、単調にならないようにボディバッグでメリハリをプラス。又、ワントーンの場合ロゴスウェットの方が“こなしやすい”点も特徴です。
白TシャツをIN
スウェット1枚着だとシンプル過ぎて困る……、という解消法として今や定番。白Tシャツを中に着るだけで、俄然こなれ感が手に入ります。
ジャケットを羽織る
スウェットは、コンサバなジャケットスタイルを着崩せます。近年はカジュアル志向が強いため、こういう合わせも増えてきています。
カジュアルアウターを合わせるなら、素材や色を上品に
ブルゾンなどカジュアル色の強いアウターを持ってくるなら、写真のようにスエードなど高級感のある素材のものだと「大人のこなれた休日着」にまとまります。
もしくは写真のように色数を抑えるのもカジュアルさを緩和できます。
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④日本ブランドの名品スウェット〈5選〉
【1】VISVIM(ビズヴィム)
公式サイト:https://www.visvim.tv/
実に『VISVIM』らしいヴィンテージ感のある正統派なスウェット。首元にガゼットが付き、少し着古したようなルーズなネックと相まってクラシックな雰囲気。
また、超長綿の落ち綿(通常は廃棄される綿)を使っていて、地球に優しく、自然なムラのある杢グレーに。左下の裾に入った京都の職人によるさりげないステンシルも惹かれる意匠。今季は他に天然染料で染めたものやクラッシュ加工など、スウェットのラインナップが多彩。
■3万9000円
【2】COMOLI(コモリ)
公式サイト:https://www.comoli.jp/
一見するとなんてことない杢グレーのスウェットですが、色味にこだわりが隠されています。デザイナーの小森啓二郎さんが様々な古着を見比べて出したという理想の杢グレー。生成りがかっているから肌の色との馴染みもいい。
なおかつコットン100%のインレイ編みだから、着心地も滑らか。この中では最も軽く、ロンTっぽくもあります。強くないリプと、ボートネック気味の広めのネックが相まって、いかにも『コモリ』らしい力の抜けた佇まい。
■2万4000円
【3】HIGH! STANDARD(ハイ! スタンダード)
通販サイト:https://www.hrm-eshop.com/
「ハイ!スタンダード」のオリジナルから新たに登場したのは、とにかく普通すぎる最高のスウェット。アメリカのデイリーウェアをイメージしているから、USA製のヘビーオンスで生地は肉厚。シルエットは大きすぎず、小さすぎず、丈も長すぎず、短すぎずな誰にでも似合うサイズ感。リプの強さもいい塩梅。
おまけに、値段もこの企画の7つの中で最もロープライスだから、何もかもがちょうどいい。もし一着も持ってなかったら、これから始めてみるといいかも。
■1万2000円
【4】オーラリー(AURALEE)
公式サイト:https://auralee.jp/
昨年好評だった別注の“裏返しスウェット”が再登場。Tシャツやスウェットを裏返して着ていたかつてのサーファーやスケーターから着想。着てみるとツルッとした表面が肌に触れて、実に気持ちがいい。
古着のタグのように捻りを3回加えて取り付けられていたネームタグも可愛らしい。シルエットは『チャンピオン』のリパースウィーブをモチーフに、アームホールや袖を調整。ビッグサイズ&厚手の生地のため、850gオーバーのヘビーオンス。裏返さなくても着られる。
■2万4000円
【5】エンジニアド ガーメンツ(ENGINEERED GARMENTS)
公式サイト:https://nepenthes.co.jp/
デザイナーの鈴木大器さんが作るスウェットはこだわりが多くあって面白い。濃いグレーのボディに襟元から裾に伸びる柔らかい綿素材のリブは、バイスウィングという腕の運動量を助ける働きがあり、デザインの大きな特徴にも。
ネックのリブは中央が重なり合った、古着で時々見られるクラシックなディテール。素材はシーズンによって少しずつ替えていて、今季はレーヨンを使い、’80年代ぽく仕上げた。2005年から作り続ける密かな定番。USA製。
■1万8000円
⑤スウェットの洗い方
〈コツ〉風通しをよくして干すこと
〈1〉裏返しにしてたたんでから、洗濯ネットに入れ、洗濯機の手洗いコースで洗います。
〈2〉洗い終わったら裏返しのままウエスト周りをピンチで留め、風通しをよくして干します。
⑥スウェットにまつわる用語集
あ行
後付けパーカー
クルーネックのスウェットシャツに、後からフードを取り付けたパーカの通称。現在では高値で取引されるアイテムだが、その存在は縫製技術の問題でフードを別工程で一付けざるを得なかったことに起因する。
甘撚り
撚り回数が少ない糸のこと。対義語は強撚糸。甘撚糸を使ったニットや織物は柔らかな風合いとなる。別の見方をすれば、ハリ、コシがなくクタっとなるとも言える。起毛素材やニット製品全般によく使用される。
編み機
編み地を作る機械。生産効率から、シンカー機が主流となっている。
1×1リブ(いちいちリブ)
USMAのスウェットシャツのガゼット、リブにのみ見られる黒糸と生糸を交互に編み上げた生地。細かなドットのような特有の模様が特徴。
ウォームアップス
スウェットシャツが有名なチャンピオンだが、ウォーミングアップ用のウエアも定番アイテムとして学生に支持されていた。写真は、1990年代のジップアップウーォームアップ
裏毛(うらけ)
スウェットに使用されている編地。表側は天竺編で、表側はパイル状になっている。裏側のパイルを起毛させた場合は裏起毛と呼ばれる。
か行
ガゼット
首元に配され、たV字のパーツ。着脱時の伸縮を補強する目的、汗止めの目的を備えていた。写真はUSMAのスウェットシャツに付けられた1×1のガゼット。
カプセル
年号やゼッケン番号、記念の数字を記入するためにもうけられた楕円状のプリントデザイン。プリントを抜くことで数字や欧文をあらわす場合とカプセルすべてを塗りつぶし、使用者が手で記入するパターンが存在する。
カレッジプリント
各大学のブックストアを受注の窓口としたこともあり、カレッジプリントが入ったスウェットシャツが大量に生まれた。プリントされる大学名やチームマスコットのキャッチーさも手伝って、現在では人気の高いプリントとなっている。
ゲージ
編み目の密度をあらわす単位。ゲージは編み機に取り付けられた編み針の本数から割り出され、1インチの間に植えつけられた本数で示される。大きな数字ほど密度が高く、ファインゲージまたはハイゲージと呼び、粗いものをローゲージと呼ぶ。
合成繊維
種類は様々あるが、3大合成繊維というと、ポリエステル、ナイロン、アクリルを指す。このなかでも、圧倒的に使用量が多いのがポリエステル。レーヨンはパルプやコットンリンターを溶かして再編成して糸にするので、再生繊維。
交撚糸(こうねんし)
異種の糸をより合わせた糸のこと。混紡糸が繊維段階で異なる種類を混ぜ紡籍するのに対し、交撚糸は、糸になった状態で撚り合わせる。原料自体の異なる糸を寄り合わせるほか、色の異なる糸を撚り合わせることで、本を生むことができる。この生を出す糸は、杢糸(もくいと)とも呼ばれる。
交編フライス
フライスの編み方の一種。異なる種類の糸、または異なる色の糸を用いて編まれるフライス。異なる種類を編み合わせた場合は、早系では得られない伸縮性が出る。色味の異なる糸で編む場合は、表情が現れる。
コットンボール
綿系の原材料となる綿花のこと。種を取り除いた原綿の状態にしてから紡績会社などへ渡る。
混紡糸
1種類の繊維だけで紡績するのではなく、原綿段階で混ぜ合わせて紡績された糸。混紡することで、強度などそれぞれの繊維の長所を組み合わせることが可能となる。
さ行
サーマル
アウトドア用の下着素材として開発された布地で、厚手で伸縮性があり、表面が凸凹上になっているのが特徴。保温性を生むため、蜂の巣状に編まれた素材。ハニカム、ワッフル素材とも言う。
サイズタグ
タタキタグに、大きくサイズ|が記されたタグ。元来フットボールTシャツの裾に付くタグであったが、代用品としてスウェットのタグとしても使用されたことがうかがえるアイテムが存在する。写真はジャージーシャツにつけられたもの。
サイドラインジャケット
試合中にフィールド外で着用するジャケットで、真の上から着用するため、アームホールをはじめ全体的に大きなつくりとなっているのが特徴。写真は大胆なバックプリントが印象的な年代のもの。
サム・フリードランド
洗濯縮みに対するクレームを機に、リバースウィーブを開発した人物。同社入社以前の紳士服店での勤務経験が活かされたといわれている。
三者混
1970年代以降に登場する、防縮のためのポリエステル、着心地を向上させるレーヨンと綿の三素材の掛け合わせを指す。混率で、年代判別が可能。
三本針
振りミシンとよばれる左右にジグザグと縫えるミシンに、3本の針をセットして縫う手法。本縫い(1本の針で直線に縫うこと)に比べ、縫製部の伸縮性に優れる。外見的縫い目のボリューム感が出るため、ボディの裾部などではあまり見られないが、リブ付け等に用いられる。表に3本のラインが出る縫い方と、両振りと呼ばれる両面にジグザグが出る縫い方がある。
Cマーク
ランナー in Cが元となったといわれる、1969年に統一されたチャンピオン社のロゴマーク。現行のチャンピオン全製品の各所に付けられている。目玉マークとも。呼ばれる。
染み込みプリント
ボディに染料を染み込ませてプリントする技法。ミリタリープリントに多い。経年変化による色褪せが一あるが、その風合いが古着市場で、は人気となっている。
ジャージ
本来は羊毛のニット生地の名称であったが、近年では「反物として編まれた比較的厚手の生地」を広義に指す言葉となった。編み機の針の方式により、シングルジャージ(天竺)、ダブルジャージ(フライス)に分けられる。
シンカー機
大量生産に適した編み機。代表的なところではコーン90本を使い、一度に90段を編み上げる。
シングル編み機
編み機の種類で、針床と呼ばれる編み針の並んだ列の数が1つ(一列針床)であり、シングル・ニードル(1列針)とも呼ばれる。編み針で、生地の片側から編んで、編地が形成される。シングル編み機を用いる主な編地としては、天竺編み(シングルジャージー)が挙げられる。使用する糸や、ゲージ(針床の1インチ間に植えられた針の本数)を変えることで、編地のバリエーションは増え、広い用途に使われる。
スウェットパンツ
スウェットシャツと同様の進化を遂げたアイテム。写真は股下3枚はぎのリバースウィーブスウェットパンツ。
ステンシルプリント
文字をくり抜いた版にスプレーでプリントする技法。基本的には手作業となり、色の濃淡など表情ともばらつきとも取れる固体差が出るのが特徴。ミリタリーものに多い。
スライバー
紡績工程で、ほぐした繊維から不純物を除き、均等な長さにそろえて太いひも状にしたもの。
セットインスリーブ
スウェットシャツの祖先であるウールセーターの時代から継承される付け方法。運動性の高さから1940年代に主流となる。
た行
タコバインダー
肩から裾口にかけての型崩れを防ぐために、内側に横方向の伸縮を抑制する布テープを取り付ける。同色の糸で縫われることが多いため、ほぼ意識することはないが、この処理があるか否かでボディの持ちは大きく異なる、アメリカ製のTシャツに多くみられる。
タタキタグ
1990年代のリバースウィーブに多い、四辺を縫い付けたタグ。別名「貼り付けタグ」。一般的なのは、右のタグだが、左のサイズ表記が小さく、特許番号が中央に記されたタグは30年代の希少なもの。
タック
ニットはループ(編目)の繋がりが基本構成となるが、このループを2~5回程度飛ばして作る編み方。鹿の子のように編地に表情をもたせることができる。
ダブル編み機
ダブル・ニードル(二列針床)の編み機。シングル編み機と異なり、生地の両側から編んで編地を作るため、編み地には、表裏がない。主な編み地としては、フライス編みがある。シングル編み機のものに比べ、生地に厚さと安定性がある。
段
カレッジプリントに見られるアーチ型の文字列、カプセル、その下に配される文字列の組み合わせを、構成されるパーツの数で「段」という単位であらわす。写真は4段。3~5段が一般的。
単色タグ
リバースウィーブに縫い付けられた1970年代チャンピオンを代表するタグ。一色使いであることからこの通称で呼ばれている。写真のイエローのほかに、赤、青、エンジ、黒などが存在する。赤」は「アカタン」、青は「アオタン」などとばれる。
茶綿
染料等を使い着色されるのではなく、原綿の状態から茶に色づいた綿。その色味を生かした生地、製品を作り出すことができる。茶綿のほかにグリーン綿と呼ばれるものもあるが、褪色が早いため、原綿状態の緑色を保つころは難しいとされている。
ツートーン
ボディとリブのカラーが異なるパターンで、古着市場でも人気。同色部材が揃わず異なる色味のパーツを組み合わせたことに端を発する。
つけ
襟の取り付け手法のひとつ。襟とボディの首元を重ね合わせ縫いつける。バインダー(別項参照)による取り付けの場合、襟の端が表に見えるのに対し、「つけ」による取り付けは、襟の端はボディィの内部に入り込む。襟部の風合いが出やす。
吊り編み機
量産には適しておらず、1950年代ごろから徐々に姿を消した編み機。1日あたり3mという非常にゆるやかなスピードとなることも。特徴としては、伸縮性に優れ、ムラ感がある。
天竺編み
シングルニット、シングルジャージと同義。シングル編み機を用いて編まれる編み地。たて方向より、横に伸びやすく、薄くて軽い。Tシャツの生地に頻繁も用いられる。
天地ロック
袖口の縫製によく見られる縫い方。表面から見たときに縫製が目立たぬように、表に出る縫い目を最小限に減らした縫製方法。
天然繊維
糸の原料となる繊維は、大きく分けて天然繊維と化学繊維に分けられる。代表的な天然繊維には、種子毛繊維の綿、ジン皮紙維の麻、まゆ績維の絹、獣毛繊維の羊毛やカシミアなどが挙げられる。人工的に作る化学繊維と違い、天然繊維は太さ、長さともに種類によって大きく異なる。
トップ糸
原料の段階で染料や鉱物を用いて着色を施した糸。
度目(どもく)
編み目の密度を表現する言葉。度の詰まった編みたてを「度詰め」、逆を「度甘」という。度目のコントロールはシンカー機より吊り編み機の方が繊細に調整ができる。
トリコロールタグ
チャンピオンのシンボルカラーである赤、青、そして地の白の3色が使われたタグ。プリントなら1980年代、刺しゅうは現行と判別できる。
な行
二本針
糸2本による縫製方法。リバースウーィーブのサーイドリブが、2本針縫製なら1950年代以前、4本針なら1950年代以降と判別することができる。
は行
バータグ
ブランド名がブルーのボックスに白抜き文字で表されるタグ。
パイル
タオル地と、同義。パイル糸(表面のループ状の糸)が生地に織り込まれることで、経糸(パイルに隠れて見えない地の糸)より、タオル地特有の毛羽立ちが形成される。
バインダー
リブやトリムでボディを挟んで縫い付ける方法で1940年代以前のスウェットシャツに見られる。1990年代以降、は2本針での重ね付けとなる。
針抜き
テレコ、トタンとも言う。ダブル編み機を使い、配する針を減らすことで、凹凸をつける手法。
番手
糸の太さを表す単位で、数字が大きいほど糸は細くなる。3番手の糸は100番手の糸の2倍の太さ(断面積)を持つ。素材ごとに同じ番手表示でも太さが異なるので注意が必要。
ファミリージュエリー
服飾史においてエボックメイキングな存在となったリバースウィーブ。チャンピオン社を一挙に飛躍させた同アイテムを社員は愛着をもって「家族(社員)の宝石」と呼んでいる。
フィラメント
綿や羊毛、麻のような短い繊維(ステーブル)に対し、絹のような長い繊維の呼称。
船タグ
別名、三角タグ。両サイドが折り返されたタグで1950年代から見られる。コットンジャケットやナイロンジャケット、希少なポロシャツなどに付された。
フライス編み
ダブルニット、ダブルジャージと同義。ダブル編み機を用いて編まれる編み地。天竺よりさらに横方向への伸縮性に長け、袖や裾、襟部に用いられることが多く、リブの名でも一般的。体にフィットしたシルエットが出しやすいため、ボディの素材としても使われる。
フロッキープリント
0.1~0.2mmに切った繊維微粉(フロック)を生地に接着して、毛羽模様を表現するプリント手法。チャンピオン社はウエアに導入し特許を取得。リバースウィープの影に隠れた同社の名技術のひとつとされる。
ま行
丸編み機
円形の編み機で、編み出される生地も筒状となる。そのままの状態で丸胴として用いるほか、一度切り開いて、縫い合わせて製品とする場合ともある。
丸胴
製品となった際の胴回りのサイズに合わせ、丸編み機によって編み出される脇部に縫製のないボディを指す。丸編み機はサイズ展開に合わせて生地用意することとなる。縫製の手間が省けるという意味では、大量ロットで生産に適している。
一方、シルエットにこだわり少ロットでも丸胴を採用しているメーカーもあり、これは大量生産の効率とは異なる観点で評価されている。
杢(もく)
編み地に現れる霜降り模様の呼び名。編み糸自体にあらかじめ濃淡をつけておくことで、編まれた後に霜が降ったような文様があらわれる。
や行
USMA
米国陸軍士官学校もチャンピオンのスウェット等を正式導入した。1×1リブ、首元のガゼット使いなど、USMAのみの仕様あり。
然り糸(よりいと)
撚りを加えることにより、糸は強度・弾性を増し、太さが均一になる。撚りの方向には右撚り(S撚り)と左撚り(Z撚り)の2種があり、撚り回数の多少で甘(あま)然り、強(こわ)撚りに分け、単糸に加蒸したものを片系、2本以上撚り合わせたものを諸(もろ)撚糸という。
四本針
フラットシーマとも呼ばれる縫製方法は高級下着にも用いられる肌への摩擦が少ない手法。肌へのダメージと耐久性を考慮し、リバースウィープに採用。
ら行
ラグランスリーブ
襟ぐりから、脇へ斜めに縫製するアームの付け方。肩の位置が特定されず、1953~1960年代のカレッジスウェットの主流をなした。
ラバープリント
染み込み、ブラチゾルを経て、1980年代に登場する塗料が剥がれ落ちづらいプリント技法。色の乗りの良さのメリットがあるが、経年によるひび割れが発生する。
ランタグ
ランナーズタグの略称。ランナーが一ゴールテープを切るような様のイーラストがあしらわれたタグ。1940年代から登場し、1960年代には姿を消した。右はどちらもランナーズタグではあるが、上が名前を書く欄のある10年代のもの、左はブランド名が小文字の1950年代のタグ。
ランナー in C
ランタグの後に現れたランナーがブランド名の頭文字“C”の中にあしらわれた1960年代のタグ。このランナーが入ったCのデザインが現在も流通するCマークの起源となった。「C中(しーなか)わっしょい」とも呼ばれる。
リバースウィーブ
チャンピオンの画期的な発明であり、スウェットシャツの礎を築いた。ボディの生地を横使いとし、サイドにリブを配し、縮みを軽減。1938年に特許を取得。
リブ
主に袖と腰部分に取り付けられるバーツ。1950年代のものはハギのない筒状で、概ね長いものほど年代が古いと判別一ができる。
リフレクター
1980年代の米空軍士官学校のスウェットで登場するガラス粉を混入させたプリント。戦闘機からも視認できるよう反射性をもたせたもの。
リンキング
前身頃、後身頃、袖などのあらかじめ編まれた各パーツを、編み合わせることを指す。
ロックミシン
編み上げられた生地を裁断して縫製するカットソーにおいては、生地の端は切りっぱなしとなる。そのため、ほつれを防ぐ目的で、裁断後にロックミシンで端をかがる。ロックミシンの縫い目は、「環縫い」と呼ばれ、伸縮性に優れているのも特徴。
この記事を書いたのは
メンズファッションブランドナビ編集部
“本当に正しい情報だけ”を目指し、その分野において「雑誌掲載の実績・専門家の評価・人々の話題性」など、相応しいブランドだけを掲載しています。
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