デリケートな大人肌には”労わるケア”が必要
清潔感ある大人肌に必要なのは、“スキンケアの基本ステップ”の知識。肌を清潔に保つには、どんな方法が必要で、それは何のために行うのか。
学校では教わらないからこそ、まずはステップごとに目的意識を明確にすることからはじめてみませんか。
加藤智一さん・美容ジャーナリスト
基本ステップは洗顔と整肌、保湿の3つのパートから成ります。肌の内外の汚れを落としつつ、肌を整え、乾燥を潤いで補うという流れです。
具体的な使用方法は各パートでお伝えしますが、いずれのステップでも共通するのが、肌をやさしく扱うこと。大人肌は刺激に弱い。ゴシゴシ摩擦を加えながら洗顔したり、パンッパンッと音を立てて化粧水をつければ、いくら高品質なコスメを使っていても肌は弱ってしまう。ただでさえ太い男性の指。肌を労わるように、そっとケアすることを心がけましょう。
大人のスキンケア方法〈基本〉
①洗顔
②化粧水
③乳液
大人肌の洗顔は、とにかく“やさしく洗う”ことが大事です。いまは10代でさえ、泡立ちネットを使って丁寧に洗顔している時代。しかも、昨今の洗顔料は泡が肌に触れただけで汚れが落ちるものも多い。ゴシゴシ洗いは時代遅れなのです。
トリートメント フォームウォッシュ
クリーミーな泡が皮脂や汚れを包み込んで落とす。植物由来の保湿成分配合で、しっとりとした洗いあがり。週1回のスペシャルケアとして、10秒間の泡マスクとしても使えます。
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ボタニカル フェイスウォッシュ&シェービングフォーム
98%以上天然由来成分を配合した洗顔料&シェービングフォーム。濃密泡で洗いやすい。柑橘系ベルガモットに、ローズマリーをアクセントに加えた香りにも癒やされます。
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シェービング前に肌を保護しましょう
T字カミソリでシェービングする際は肌を保護するシェービングフォームを使うことが多いが、電気シェーバーの場合も同様。
最近のシェーバーは肌へのやさしさを考慮したタイプが多いが、肌へのダメージを少なくするためにもプレシェーブを使いましょう。
グルーミング エレクトリック シェーブ ソリューション
髭を立たせながら、シェーバーと肌との間でクッションをつくり、ヒリヒリ感を抑えつつ、剃り終わった後の肌もしっとりさせます。また、髭剃り後の洗い流しが不要なのも嬉しい。
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化粧水の役割は保湿というよりも、洗顔後の乾いた肌を落ち着かせて、整えるのが本来の目的。したがって、両手を頬に打ち付けたり、ゴシゴシと擦る必要はないです。
手のひらに馴染ませて、そのまま両手で顔を包み込むようにして塗布すれば完了です。また、頬や口元など、乾燥が気になる部分には重ねづけも有効。ベタつくことなく潤いを補給できます。
モイストローション
富士フイルムの独自技術から生まれたナノアスタキサンチンで、保湿だけではなく、エイジングケア効果が期待できます。使い続けるうちに、ハリが生まれ、肌の調子が上向きに。
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スリー フォー・メン ジェントリング ローション
ベタつくのに乾燥しがちなアンバランスな男性の肌を心地よく整えります。髭剃り後に使ってもヒリヒリしにくい。清涼感のある仕上がりから女性の愛用者も多い。
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化粧水で肌を整えたら、次に使うのは乳液やクリーム。肌を乾燥などの外的ストレスから守るために必要なステップです。
朝晩と同じクリームを使ってもいいが、できれば、朝は日焼け止め効果もあるタイプを、夜はアンチエイジング効果のあるものを選べば完璧です。
バウム ダブルプロテクション デイシールド
SPF30/PA+++で、日常生活の紫外線をブロック。樹木由来の肌保護成分を配合。肌ダメージをマルチに防ぎながら水分を保持します。ウォータープルーフ仕様で汗に強い。
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スキンエンパワリングクリーム
活力のある肌印象へと導く、エイジングケアクリーム。肌になめらかさや明るさを与えつつ、ざらつきや毛穴の目立ちをすっきりカバーします。引き締まった印象へと整えてくれます。
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肌を強くするために“導入液”を加える選択肢も
肌にもっとつやが欲しい、小じわが気になるといった人におすすめなのが、洗顔料と化粧水の間に使う“導入美容液”。
これはその名の通り、化粧水や保湿ケアの肌への浸透を促して、よりスキンケア効果を高めるアイテム。このひと手間で肌は見違えります。
セラミド200
保湿力のある米ぬか由来の糖セラミドを配合。さらっとした使用ながら、高濃度ナノセラミドが角質層へ浸透。かさつき、バリア機能を整えていく。特に30代後半からおすすめ。
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メンズファッションブランドナビ編集部
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