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20代男性のスーツブランドランキング&着こなしのコツを紹介。
今回は、新社会人~仕事に慣れてきた20代後半のビジネスマンに選ばれる、有名なアオキ・青山~若者向けスーツブランドまで色々。
みなさんのアンケート投票結果を元にした『20代男性に人気のスーツブランドランキングTOP7』と、20代前半・後半での『スーツの着こなしのコツ』を紹介しています。
①20代に人気のスーツブランドランキングTOP7
②『20代前半・後半』スーツの着こなしのコツ
④スーツの基礎知識
出典:http://www.suit-select.com/
公式サイト:https://www.suit-select.jp/
店舗数:102店舗 創業:2001年
価格帯:18,000円~38,000円
【トレンド×軽量で動きやすいスーツが持ち味】
スーツセレクトは、数々の先進デザインを手掛けてきた気鋭アートディレクター「佐藤可士和」氏がプロデュースするスーツブランド。
出典:http://www.uktsc.com/
公式サイト:https://www.uktsc.com/
店舗数:41店舗 創業:2001年
価格帯:19,000円~48,000円
【雑誌「スーツ完全ガイド」3万円以下部門 第1位!】
ザ・スーツカンパニーは洋服の青山で有名な「青山商事」が手がける10代後半~20代向けのスーツブランド。デザイン・生地・着心地など全てにおいてバランスの取れたコストパフォーマンス優秀スーツを展開。
出典:https://pbs.twimg.com/
公式:https://www.aoki-style.com/
店舗数:557店舗 創業:1968年
価格帯:18,000円~79,000円
【若い男性向けのスタンダードスーツ】
青山と肩を並べる量販スーツを代表するブランド。最近は若者向けのブランドイメージや店舗内外装の刷新を進めています。
出典:http://www.orihica.com/
公式:http://www.orihica.com/
店舗数:141店舗 創業:2004年
価格帯:19,800円~45,800円
【ジャケットだけを使いまわせる「ジャケパン対応スーツ」が豊富】
オリヒカはアオキホールディングスが手がける20代・30代男性向けスーツブランド。
ビジネスはもちろんフォーマルや休日向けファッションまで男性のライフスタイルをサポートしています。
出典:http://www.y-aoyama.jp/
公式:https://www.y-aoyama.jp/
店舗数:776店舗 創業:1964年
価格帯:39,000円~79,000円
【好みに合わせたスーツラインが豊富】
洋服の青山は「紳士服業界の最大手」として新社会人~シニアまで幅広い世代に利用されており、1998年にはスーツ販売着数世界一としてギネスブックにも認定。
グレードやシルエットによって色んなスーツラインが揃っており、自分好みのスーツを見つけやすいのも特徴。
出典:http://ec.only.co.jp/
公式サイト:http://ec.only.co.jp/
店舗数:70店舗 創業:1976年
価格帯:28,000円~58,000円
【上品で大人らしい正統派スーツ】
オンリーは生地指定のオーダー紳士服やツープライスのスーツブランド「ザ・スーパースーツストア」を展開。上質かつリーズナブルなスーツはプロも一目置く存在。特に大人らしいスーツが欲しい方、20代後半の方におすすめ。
出典:http://perfect-s.com/
公式サイト:https://perfect-s.com/
店舗数:70店舗 創業:2000年
価格帯:19,000円~39,000円
【着まわしやすいオールマイティなスーツ】
紳士服専門チェーンで有名な「はるやま商事」が手がける若者向けスーツブランド。
スーツは「落ち着きのあるスタンダード」「高級ファブリックを使用したクラシコ」「デザイン性の高いコレクション」の3モデル展開。
高額なスーツや靴にそれほどお金をかける余裕がない20代前半。とはいえスーツに穴が開いた、などの不慮の事態に備えて最低でも2着は用意する必要があります。
そしてまずは着こなしの基本となるアイテムを押さえておけば、その後の着こなしにも差が出てきます。
何着もスーツを揃えられるわけではない20代前半。
それならまず持つべきはスーツの基本であり、着まわしに便利なネイビーとグレースーツがマスト。
シャツは汎用性の高い白やブルーは押さえておきたいところ。
さらにストライプや織り柄入りを選んで表情に変化をつけるのもオススメ。
まずはビジネスから冠婚葬祭まで使える「黒のストレートチップ」は鉄板。
もう一足加えるなら黒のプレーントゥで、20代は野暮ったくないシャープなフォルムがトレンド。
20代ならフレッシュなブルー系のレジメン(ストライプ)はマスト。
また時には明るいピンク、ポジティブなレッドで印象UPも狙っておきたい。
仕事の責任が大きくなる20代後半は、ビジネススタイルにも個性を持っておきたい年齢。さらにスーツにはブラックを足してみたり、靴はよりフォーマルな一足を加えて、アイテムも年相応の格上げをしておきたい。
また上質なシャツや、大人にこそ似合う色と柄、抜け感のあるニットタイで、20代前半とはひと味違うVゾーンが楽しめます。
20代後半ともなれば、スーツも旬な生地などに一家言持ち始める時期。
シックで貫禄のある雰囲気うブラックのチョークストライプ、旬を押さえたウインドウペン柄など、スーツスタイルに「大人らしさ」や「トレンド」を取り入れて差を。
一段上質な無地のオックスフォード、光の当たり方で表情が変わるドビー、ペールトーンカラーにストライプなど、さまざまなシャツにトライできる。
さまざまな場所に足を運び、足元を見られる機会も多くなってきた20代後半。
パーティや結婚式など大人の社交場にマストな「内羽根プレーントゥ」、オンオフ兼用できる穴飾り付きのキャップトゥやスエードチャッカブーツなど、仕事からプライベートまでを取り揃えておきたい。
基本のレジメンはより大人っぽい色、チェックは季節感のある配色で楽しみたい。
また小紋のペイズリーやニットタイで遊び心を感じさせるのもテクニックの一つ。
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第一ボタンを留め、ノットをキッチリ上まで
リラックスしたノータイスタイルならいざ知らず、タイドアップしたスタイルをする場合には、襟元を端正に見せるためにも、必ず第一ボタンをきっちりと締めるべきです。
その上で、タイのノット(結び目)をしっかりと上げて、下にずり落ちないようにしなければなりません。
ジャケットからのぞく後ろ襟への配慮も忘れない
ジャケットとシャツのそれぞれの形状にもよりますが、一般的にシャツの襟はジャケットの後ろ襟とフィットしていて、そこから1.5~2cmくらいのぞいているバランスが望ましい。
写真左のようにシャツの後ろ襟が隠れてしまったり、あるいはシャツとジャケットの襟の間に隙間ができるとお世辞にも美しくありません。
大剣がベルトの真ん中にかかるくらいがベスト
結んだタイの長さは、大剣の先がベルトのバックルのだいたい真ん中あたりにかかるくらいが理想的。その際、大剣より小剣の方が短くなるのがベストですが、そもそものタイの長さの設定で、そうならないこともあるります。その場合は、長く余った小剣をパンツの中に入れてしまっておくのもアリです。
シャツの襟先は、ラペルの下に隠れるのが理想
ことクラシカルな方法論にこだわるならば、シャツの襟の剣先は、ジャケットのラペルの下に隠れるくらいが望ましいもの。そうすれば、シャツの襟とタイ、ジャケットのゴージラインとの間に美しい調和のとれた関係性が生まれる。襟の剣先が浮いてしまうのは、エレガントさに欠けるので絶対に避けるべきです。
タイの幅は、ラペル幅と同じくらいが適切
ワイドなラペルには太めのタイを、ナロウラペルには細めのタイを合わせるのがクラシカルな着こなしの鉄則。もちろん、そこに流行やシャツの襟型という要素も加味されるわけですが、基本的な考え方としては、ラペルの幅とタイの幅がほぼ同じくらいになるのが胸元に安定感を与える最適なバランスとされます。
シャツの袖は、1~2cm程度のぞくのが美しい
ジャケットからのぞくシャツ袖の理想的な長さは、一般的には腕を自然に下げている状態で1~2cmくらいと言われています。
これが長過ぎたり、あるいは短過ぎたりすると不思議とスーツが安っぽく見えるので要注意。
ナチュラルショルダー
パッドが入っていない、もしくは薄いパッドで自然な肩のラインに沿ったライン。
パテッドショルダー
パッドを厚く入れて、立体感のある構築的に作られた肩のラインが特徴。
コンケーブドショルダー
コンケーブとは「くぼんだ」の意。全体に湾曲し、肩の先端が高く反りあがった形状。
マニカカミーチャ
シャツの袖のようにパッドや肩周りの芯地をなくし、動きやすくしたショルダー
ノッチドラペル
ひし形のラペルで、シングルプレステッドジャケットの定番仕様。
ピークドラペル
ラペルの先端が上向きで、Peak(=剣)のようにとがっている襟型。
フィッシュマウス
ラペルが水平で、上襟の角を丸く処理したもの。魚の口に似ていることが語源。
段返り
3つボタンジャケットで、最上部のボタンが隠れるほど反り返ったもの。
フラップポケット
いわゆる蓋付きのポケットで、埃や雨の侵入を防ぐ機能がある。
パッチポケット
外側から別布を貼り付けた形のポケット。ブレザーなどに多く用いられる。
スラントポケット
斜めに付いたポケットで、傾きを付けることで手を入れやすくしている。
チェンジポケット
小銭入れ用のポケット。一般的には、ジャケットの右脇ポケットの上に付く。
ウエルトポケット
ポケット口に口布(縁飾り)を付けた、帯状の切りポケット。箱ポケットとも言う。
バルカポケット
イタリア語で船(バルカ)を意味する斜めにカーブを描くポケットのこと。
両玉縁ポケット
ダブルパイピングポケットともいい、ポケットの上下が縁取られているのが特徴。
センターベント
中央にまっすぐ切れ込みの入ったクラシックな形状。アメトラに多いディテール。
フックベント
中央に切れ込みがあり、バックシームのラインがカギ形に曲がっている形状。
サイドベンツ
左右に切れ込みが2つあるタイプ。エレガントな印象を与えてくれるディテール。
ノーベント
切れ込みがない。機能的なメリットはないが、屋内での着用を想定したフォーマルな仕様。
開き見せ
ボタンは並んで付けられているが、実際に袖口の開閉ができない装飾的な仕様。
本切羽
「ほんせっぱ」と読む。袖口のボタンが外せ、開閉できる仕様で着こなしのアクセントに。
キッシングボタン
ボタンをあえて重なるように配した仕様。高い技術力を要すディテール。
ノーカラー
襟のない仕様。一般的なトラディショナルモデルに合わせられることが多い。
ノッチドラペル
ひし形の襟がついた仕様。デザイナーズブランドに合わせられることが多い。
プレーンステッチ
2枚の布を中表にして縫い合わせた仕様。表からは、ステッチが見えない。
コバステッチ
縫い目のヘリ近くに表から刺されているステッチ。ドレッシーさを演出する効果がある。
ウェルトシーム
シングルステッチとも呼ばれる。カジュアル感が強くなるのが特徴。
ストレート(サイド)
脇に真っ直ぐついたポケット。座った時を想定し、わずかにカーブしている。
アメリカン(サイド)
ななめに傾斜した角度を持つ脇ポケット。アングルド・ポケットとも呼ばれる。
フラップ(ヒップ)
雨蓋がついたポケットヒップの両側、あるいは片方のみにつくことも。
片玉縁(ヒップ)
口の片方だけに別布で細い縁をあしらった、縁取り式のポケット
両玉縁(ヒップ)
口の上下両方に別布で細い縁をあしらった、縁取り式のポケット。
フォブ
懐中時計を入れるために設けられた、クラシックな仕様のポケット。
メンズファッションブランドナビ編集部
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