コスパ系~高級系まで「定番ビジネスシャツ」が勢ぞろい!
社会人の顔とも言うべき王道ビジネスアイテム「シャツ」。
今回は、歴史や作りの特徴を紹介した『ビジネスシャツの人気ブランドランキングTOP25』をはじめ、代表的な襟、生地、柄なども紹介しています!
【更新】2024年1月5日:アイロンのかけ方を追加。
【更新】2023年4月14日:シャツ洗濯のコツを追加しました。
②ビジネスシャツの人気ブランドランキングTOP25
■1位:メーカーズシャツ鎌倉【日本】
■2位:カミチャニスタ【日本】
■3位:ブルックスブラザーズ【アメリカ】
■4位:土井縫工所【日本】
■5位:ブリックハウス【日本】
■6位:スーツセレクト【日本】
■7位:ギローバー
■8位:フライ
■9位:オリアン
■10位:ルイジ・ボレッリ
■11位:バルバ
■12位:キートン
■13位:スキルタ【日本】
■14位:エリコ フォルミコラ
■14位:アントニオ・ラヴェルダ
■16位:イタルスタイル【日本】
■17位:ターンブル&アッサー【イギリス】
■18位:マリオ・ムスカリエッロ
■19位:ZARA
■20位:スキャッティ【日本】
■21位:フランチェスコ メローラ
■22位:ヴィンツェンツォ ディ ルジエッロ
■23位:シャルベ
■24位:チリエッロ
■25位:洋服の青山【日本】
どんなに良いシャツでも、サイズが合ってなければ宝の持ち腐れ!
知っておけばどんなシャツでも応用が利く、体にフィットする正しいサイズの選び方を解説しています。
電車で吊り革につかまるように手を挙げてみましょう
着丈や身幅が合っていないと、パンツインしたときに着崩れることは明白。ボタンを留めたら、腕を挙げて裾の状態を確認しましょう。
裾脇からパンツのウエストが見えたら着丈は短い証拠。裾が横に大きく広がるようなら、身幅が大きすぎるか、肩がフィットしていません。
スーツの着心地を決める最も重要なパーツです!
シャツの袖付け部分の位置が肩先よりやや内側に入っていること、さらに肩部分のヨークが肩甲骨のラインに沿っているかも注目すべきポイントです。
動きやすいからといって、袖ぐりが大きいものを選ぶのはNG。上着を羽織るともたつき、見栄えも損ないます。
フィッティングの際は必ず第1ボタンまで留めましょう
首回りは、第1ボタンを留めたときに指本が入るくらいが適当。襟元が苦しいからといって、第1ボタンを外した状態でタイドアップするのはやめましょう。
過不足なくフィットした襟元は、Vゾーンをきりりと引き締めて、端正な装いを演出してくれます。
ほんのひと工夫でカフの長さは調節可能!
ジャケットを着たときに袖が隠れてしまうのは、シャツが短いか上着が長すぎる証拠。サイズの見直しが必要です。
ただし、手の甲まで袖がずり落ちてしまう程度なら、手首の太さに合わせてボタン位置を調整すればOK。少しの手直しで丁度よい丈をキープできます。
うっすら見える肩甲骨のラインが後ろ姿の美点です
理想的なバックスタイルは、シャツをパンツに入れたときに肩甲骨からウエストまでのラインがうっすらと浮かび上がっている状態。
腰回りでシャツがもたつく人は、背中の立体感を美しく見せ生地のだぶつきを解消してくれる、ダーツ入りのシャツを選ぶことも一案。
ひと口にビジネスシャツといっても衿の形もさまざま。つまりは結ぶネクタイとのマッチングにも注意が必要です。
ここでは主に4種類のシャツと相性のいいネクタイをご紹介。歯車が噛み合う組み合わせで洒落感もバッチリ。
ランキング(アンケート投票数順)
出典:公式サイト
人気年齢層:20代~50代
国:日本
価格帯:5900円~8900円(既製シャツ)
12,000円~18,000円(オーダーメイド)
■海外ブランドなら1万円以上する高品質をリーズナブルに。
出典:公式サイト
人気年齢層:20代(新入社員)~40代
国:日本
価格帯:5,000円~6,900円
■高級シャツの伝統を受け継ぎながら「1万円以下」!
出典:公式サイト
人気年齢層:30代~60代
国:アメリカ
価格帯:12,000円~19,000円
■シャツとも縁深いアメトラの老舗。
出典:公式サイト
人気年齢層:20代~50代
国:日本
価格帯:9,000円~(既製)
14,000円~(オーダーメイド)
■高級シャツでも見られないほどのディティールを盛り込む日本の老舗。
出典:公式サイト
人気年齢層:20代~50代
国:日本
価格帯:2,900円~4,900円
6,300円~(パターンオーダー)
■おしゃれ系も充実! 全国200店舗を達成し快進撃をつづける国内ブランド。
出典:公式サイト
人気年齢層:10代(新社会人)~30代前半
国:日本
価格帯:2,800円~4,800円
■「コスパが良いワイシャツ」部門で第1位を獲得!
出典:公式サイト
人気年齢層:20代~50代
国:イタリア
価格帯:20,000円~25,000円
■マシンメイドシャツの最高峰。
出典:公式サイト
人気年齢層:30代後半~60代
国:イタリア
価格帯:56,000円~96,000円
■「既製シャツの最高峰」と称される北イタリアの雄。
出典:公式サイト
人気年齢層:20代~40代
国:イタリア
価格帯:22,000円~26,000円
■マシンメイドながら「第二の皮膚」のように心地よく身体にフィット。
出典:公式サイト
人気年齢層:20代後半~60代
国:イタリア
価格帯:32,000円~46,000円
■手仕事の意味を知りぬいた人気カミチェリア。
出典:公式サイト
人気年齢層:30代~50代
国:イタリア
価格帯:28,000円~34,000円
■高級イタリアンシャツ界の雄 「細身のジャケット」にも最適なシルエットが魅力
出典:公式サイト
人気年齢層:40代~60代
国:イタリア
価格帯:42,800円~118,000円
■19ヶ所の工程がハンドメイドで行われるストレスフリーな着心地。
出典:公式サイト
人気年齢層:20代(新入社員)~50代
国:日本
価格帯:5900円~9000円(オーダーメイド)
■ネット通販で自分だけの「オーダーメイド」が可能!
出典:公式サイト
人気年齢層:20代~40代
国:イタリア
価格帯:18,000円~25,000円
■アローズやビームスも取り扱う、マシンワークで手頃な価格を実現する「ナポリ発の新基準」。
出典:公式サイト
人気年齢層:20代(新入社員)~30代後半
国:日本
価格帯:4,800円~11,000円
■ギ・ローバーの哲学を反映し「5千円台」!
出典:公式サイト
人気年齢層:10代(新入社員)~30代
国:日本
価格帯:5609円均一
■コスパに優れる日本の気鋭ブランド。
出典:公式サイト
人気年齢層:30代~60代
国:イギリス
価格帯:33,000円~57,000円
■紳士を魅了し続ける「英国王室御用達」の老舗シャツブランド。
出典:公式サイト
人気年齢層:20代~40代
国:イタリア
価格帯:27,000円~29,000円
■伝統のハンドメイドに現代的なデフォルメを加え生産。
出典:公式サイト
人気年齢層:20代~30代
国:スペイン
価格帯:3,990円~5,990円
■スマート&オシャレに着こなせるダークホース。
出典:公式サイト
人気年齢層:20代後半~60代
国:日本
価格帯:8900円~11,000円
■「質実剛健」という言葉が似合う日本の老舗。
出典:公式サイト
人気年齢層:20代~50代
国:イタリア
価格帯:21,000円~38,000円
■ナポリクラシックを体現する柔らか仕立て。
出典:公式サイト
人気年齢層:30代~50代
国:イタリア
価格帯:33,000円~51,750円
■ハイブランドが信頼を寄せる確かな手仕事。
出典:公式サイト
人気年齢層:30代~60代
国:フランス
価格帯:39,900円~45,000円
■エグゼクティブが選び続ける唯一無二のバランス。
出典:公式サイト
人気年齢層:20代後半~40代
国:イタリア
価格帯:30,000円~38,000円
■昔ながらの手縫いとミシンワークで「繊細な艶やかさ」を表現。
出典:公式サイト
人気年齢層:10代(新社会人)~30代
国:日本
価格帯:3900円~5900円
■「価格・デザイン・機能」の総合力に優れるスタンダードシャツ。
ウィングカラー
フォーマル専用の襟型。型崩れを防ぐための芯が入っており、正式なものには襟の後ろ側にボウタイ(蝶ネクタイ)を通すための細いテープがついている。
レギュラーカラー
もっとも基本的と呼べる襟型。襟先の開きの角度が75~90°程度で、Vゾーンが縦に長いジャケットと好相性。この襟型が一般的には広く流通している。
セミワイドカラー
襟先の開きがレギュラーとワイドの中間で、80~100°程度のもの。ジャケットの形やタイの結び方を選ばず、用途の広い襟型といえる。
ワイドカラー
襟の開きが100~140°程度のもの。ウィンザーノットで結んだタイと相性が良く、フォーマル性の高い襟型といえる。別名ウィンザーカラーともいう。
ホリゾンタルカラー
ワイドカラーよりも襟先が広く開き、180°近く開いたものを指す。着用時の襟先が水平にみえることから英語で「水平線」という意のこの名前がついた。
ドゥエボットーニカラー
高めの台襟にボタンが2個ついているのが特徴。名前はイタリア語で「2つボタン」という意味。そこがデザインのポイントなので、ノータイの着用がおすすめ。
タブカラー
襟裏に小さなタブがついた、ワイシャツ用の変わり襟の一種。タイのノット下でそのタブを留めるとタイが持ち上がり、Vゾーンが立体的にみえる。
ピンホールカラー
襟留め用のピンを通すための小穴を開けたシャツ襟のこと。襟にピンを通すと、小さいノットのタイが立体的に見える上に、崩れにくくなるのが魅力。
ボタンダウンカラー
ポロ競技で使用されていたウェアをヒントに作られた襟型。襟先をボタンでシャツの身頃に留めたものを指す。アイビーのアイコン的アイテムでもある。
ラウンドカラー
襟先を丸型にカットしたものの総称。白無地の襟とカフに、異なる色柄の身頃を組み合わせたクレリックシャツに使用されることが多い。
スタンダップカラー
広くはスタンドカラーと呼ばれる、バンド状に立てた襟の総称。襟羽や折り返しがないため、タイを使った着こなしをしないスタイルとなる。
ターンダウンカラー
襟と台襟が繋がった、襟腰付の一枚襟を示す。折りかえった襟の総称でもあり、別名ターンバックカラーやロールカラーとも呼ばれている。
イタリアンカラー
見返しと表襟が一枚続きになった襟型で、水兵のシャツをイメージして作られたもの。第1ボタンを開けると、襟の返りに出来るラインが美しい。
ワンナップカラー
台襟のついていない一枚襟で、第1ボタンを開けて身頃を折り返した形状。アロハシャツなど、いわゆる開襟シャツと呼ばれる夏物のシャツに多く見られる。
ツイル
織り目が斜めの畝になっている織物。光沢がありシワが目立ちにくいのも特徴。
オックスフォード
縦横ともに2本ずつ引きそろえた平織り。ソフトで通気性がありBDシャツ(ボタンダウンシャツ)に多用。
ブロード
縦横に同じ太さの糸で縦糸の密度を横糸の倍にした平織物。高番手ほど光沢が増す。
ボイル
縦横ともに細い強撚糸を使った平織り物。目が粗く涼しげで夏物のシャツに使用。
ローン
細い糸で粗めに織り上げた平織り物で、リネン製が元祖。こちらも夏向きの生地。
シャンブレー
縦糸に色糸、横糸に白糸を使った平織り。薄手で艶があり、淡いパステル調の無地。
ドビー
ドビー織機で織った、素材感が出る生地。ピケ、ツイルなどの生地が含まれる。
ヘリンボーン
英語で「ニシンの骨」という意味。模様が似ていることからこの名前がついた。和名は杉綾(すぎあや)。
バスケット
縦糸と横糸を2本以上そろえて織り上げた平織物。斜子織とも呼ばれる。
鹿の子(カノコ)
鹿の白い斑点に似た模様のジャージー。近年ビジネス用シャツにも使用される。
ロンドンストライプ
同じ太さの縞が等間隔に配列されたもの。ただし英国での名はブロックストライプ。
ペンシルストライプ
鉛筆で描いた線のような細さの、等間隔で幅の狭いストライプ。単色が一般的。
ボールドストライプ
ボールドは「太い」という意味で1.5~3cm程の太くて色鮮やかなストライプ。
ピンストライプ
ピンで打ったような極細の点線が縦に入った柄。クラシック柄のひとつとされ、ややフォーマルな印象を演出。
シャドーストライプ
生地と同色で異素材の縦縞柄。陰影によって見え隠れするさりげない柄が特徴。スーツやシャツに多く用いられる。
ギンガムチェック
縦と横の幅が均等のチェック。本来は綿の先染糸で織った平織物チェックの総称。
ハウンドトゥース
一般的に「千鳥格子」という名称で知られる、古典的な格子柄のひとつ。2色で同様のパターンを繰り返すものが一般的。
タッターソール
白地に2色の線が交互に入っている単純なチェック柄。英国的なイメージが強い。
洗うときから衿元や袖口をケアするのがポイント
皮脂などによる衿元や袖口の黒ずみは、汚れが目立ってからでは手遅れ。汚れが見えないうちからケアすると、繰り返し着ても黒ずみにくい。汗をたくさんかいたときなどは、裏返して洗うと効果的。
シミの原因NO.1の食べ物や飲み物は、台所用中性洗剤でつまみ洗い。血液のシミも、つけてすぐならこの方法で。
なかなか落ちない油分が強いシミは、台所用中性洗剤+クレンジングオイルでシミを溶かし出す作用をアップ!
長く着ていると黄ばみ・くすみが出てくるシャツ。そんなときは「過炭酸ナトリウム(100均やホームセンターで買えます)」を溶かし、つけ置きするだけでOK
シワなしの見た目で好印象をキープ。
シャツは、動きやすい反面シワになりやすいという欠点も。少しのシワのせいでだらしなく見えるなんてこともあります。まっすぐに伸びたシャツで、清潔感のある見た目を心がけたい。
活躍するのはスチーム付きのアイロン。蒸気を当てることで、生地を傷めずにシワを取り除ける。
■霧吹き
市販の霧吹きに適量の水をセット。シワ取りスプレーなど専用のものもありますが、生地との相性が悪いこともあるので水がオススメです。
【衿】ひっくり返して裏側からシワを伸ばす
衿を立てて裏側からプレス。布が2枚重ねになっていたり、芯地が入っていたりと、硬さがあるので適度に力をいれます。
【身頃】片身ずつ丁寧に
シャツの中で一番面積が広い身頃部分。左右片方ずつ台に乗せて、平らになるようにするのがポイント。細かいシワにも注意。
【カフ】筒状にしたままシワを除去する
筒状になったカフは、ボタンを取らずに閉じた状態のまま表と裏にアイロンを。衿と同じく生地に硬さがあるのが特徴。
【バックヨーク】アイロンの形状を生かしてプレスする
衿と後ろ身頃の間にあるバックヨーク。ありトンの丸い縁に沿うように、少しカーブを描きながらかけるとシワが取れやすい。
【前立て】身頃とは別で単独でアイロンを
身頃と一緒にせず、前立てだけでシワを取るように意識。細長いので、アイロンの先端を使って少しずつずらすのがコツ。
メンズファッションブランドナビ編集部
“本当に正しい情報だけ”を目指し、その分野において「雑誌掲載の実績・専門家の評価・人々の話題性」など、相応しいブランドだけを掲載しています。