最高級の革・最上のはき心地で高く評価される、海外(イギリス、イタリア、アメリカ、フランス、他)紳士靴・革靴ブランド一覧(27選)。
ビジネスマンを魅了し続ける、高級紳士靴プレゼントにも喜ばれる逸品揃いです。
ブランド選出にご協力いただいたのは
東京の名門靴店「ワールド フットウェア ギャラリー」
日高さん
目次(国別)
海外の紳士靴・革靴ブランド一覧
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アルフレッド・サージェント(Alfred Sargent)
伝統と革新を兼ねそなえたノーザンプトン発の老舗
1899年に英国靴の聖地ともいわれるノーザンプトン州にて創業。
100年以上もの歴史を持つ老舗だが、電気事業が普及するといち早く機械化を推進し飛躍的に生産を向上させるなど、「良いモノを安く」の精神をブランドポリシーに掲げる、伝統と革新を兼ねそなえたブランド。
自社生産のシューズ以外にも、
ポールスミスやラルフローレンなど一流デザイナーからの信頼も厚く、革の製作を請け負っていることでも知られている。
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エドワード グリーン(Edward Green)
ブリティッシュテイストを最高級の品質で体現
英国を代表するビスポークシューズブランド、エドワードグリーンの歴史は1890年、エドワード・グリーン氏が3人の息子とともに、ノーザンプトンで靴の生産を始めたことに始まる。
1970年代に一時、経営が傾くものの、イタリアの靴デザイナー「ジョン・フルスティック」がブランドを買収するかたちで継承。モダンなフォルムを取り戻し、一躍トップブランドへと返り咲く。
オリジナルで開発した美しいアンティーク加工、厳選した素材選びなど特筆するべき点ばかり。
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グレンソン(Grenson)
履く者を引き立たせる質実剛健な作りこみ
イギリス靴の聖地であるノーザンプトンにて、1866年に工房を開いたグレンソンは1895年に会社として正式に創業。
平時にはドレスシューズ、戦時にはミリタリーブーツのメーカーとして名をはせ、イギリスの既製靴界にてカッコたる地位を築いてきた。
現在でもグレンソンでは
製法から道具に至るまで当時のままを採用。イギリス靴らしい風格を感じさせる実用靴は、クラフトマンシップにあふれ、新しいデザインに挑戦する姿勢も多くの人々に支持されている。
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クロケット&ジョーンズ(Crockett&Jones)
気品漂う仕上がりで通をもうならせる英国靴
1879年に誕生したクロケット&ジョーンズは、英国靴の聖地ノーザンプトン生まれのシューメーカーの中で、最も多くの木型(ラスト)を持つことで知られる。
近年では職人達の高い技術力を活かしたハンドグレードラインを展開し、手作業の工程をより精密に行うとともに、上質な素材を使用した上級モデルも展開。
その140年もの歴史に育まれた気品漂う仕上がりは世界中の靴店、セレクトショップから価格以上の
価値のある靴として、高い評価を受けている。
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ジョン ロブ(John Lobb)
「靴好き」が一度は憧れるドレスシューズの最高峰
1849年、靴職人のジョン・ロブがロンドンのStジェームストリートに靴屋を開いたのが歴史の始まり。
ビスポーク専門店として高い名声を得たロブは、後の1902年、パリに支店を出すまでに成長を遂げ、同時に卓越した技術力をエルメスに見出されることとなった。
今では
最高級素材と職人の卓越した技術力、エレガンスを極めたデザインの3つの要素が高次元で融合し、ドレスシューズの最高峰ブランドとして世界中から熱い眼差しを浴びている。
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チーニー(CHEANEY)
世界中の洒落者に愛用される英国の老舗
英国ノーザンプトンの古参ブランドであるチーニーは、ジョセフチーニーによって1886年に創業された。その後1964年に同じくイギリスの名門靴メーカーであるチャーチの傘下となり、大きな発展を遂げることになる。
その一番の特徴は生産されるうちの40%以上のもの靴が世界中の有名なアパレル、セレクトショップに供給されていること。そのためか
歴史の長さを感じさせない、トレンド感のある洗練されたデザインを備えたものが多い。
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チャーチ(CHURCH’S)
100年以上の歴史を持つもっとも正統派の英国靴
英国靴の代名詞とされているチャーチは、1873年に創業された名門老舗ブランド。数年のうちにチャーチは、小さな工房から高級靴の代名詞的な企業へと成長。ロンドンやその他ヨーロッパの高級靴店でも名を知られるようになった。
1880年代初頭より、6段階にも及ぶウィズをそろえ、当時ではまだ一般的ではなかった「ハーフサイズ」を設けたのもチャーチだった。また
8週間にも及ぶ靴作りの工程による、手間を惜しまない質実剛健な作りが話題を呼んでいる。
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トリッカーズ(Tricker’s)
英国王室御用達である最上級の老舗ファクトリー
トリッカーズは英国ノーザンプトンにて1829年に創業。150年以上もの歴史を持つ老舗ブランドで、チャールズ皇太子より英国王室御用達(ロイヤルワラント)の称号を授かったことでも知られている。
ほとんどのモデルがグッドイヤー製法により水に強く、衝撃を吸収する抜群の安定性をもたらす中底があしらわれるなど「究極の田舎靴」と称される高い実用性が特徴。
重厚感のあるデザインと風格に魅せられた熱烈なファンが多いことも納得できる。
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ローク(LOAKE)
ロイヤルワラントを授かる老舗シューメーカー
靴の名産地として名高い英国ノーザンプトンに1880年創業。伝統的な靴製法を頑なに守り、ロイヤルワラント(英国王室御用達)の称号を獲得。
ヨーロッパの高級レザーを用いたシックなドレスシューズをメインに展開しているが、1960年代のモッズムーブメントでは厚底のタッセルローファーが注目を浴びる。
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ア・テストーニ(a.testoni)
伝統のボロネーゼ製法を守り続ける名門
イタリアのボローニャにて名工アメデオ・テストーニの名を冠し、1929年に設立。ブランド最大の特徴となるのは177もの複雑な工程で知られる「ボロネーゼ製法」で、現在においても
生粋の革職人によるハンドメイドで1足ずつ丁寧に仕上げられている。
同じイタリアの高級革靴ブランドの創業者であるステファノ・ブランキーニ、エンツォ・ボナフェらは、ア・テストーニ門下の職人として修行していたほど、その技術力は世界中にで知られている。
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サルヴァトーレ フェラガモ
伝統の靴職人が生んだ世界有数のブランド
サルヴァトーレ・フェラガモは幼い頃から靴職人として天才的な素養を発揮。9歳にして始めての靴を作り上げ、15歳で渡米。
多くの俳優や女優のために映画・プライベート用の靴を製作した他、顧客の足に触れただけで体調がわかったと言われるなど、伝説的なエピソードを数多く残している。
1927年にブランドを設立し、今では世界的なトータルファッションブランドへと躍進。現在も培われた職人技術をもって、最高の靴作りが行われている。
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サントーニ(Santoni)
高い技術力を持つイタリアの実力派
1977年にイタリア・チビタノーバマルケにて、アンドレアサントーニが創業した新進気鋭のファクトリーブランド。
一般的に靴のブランドは、それぞれの特徴となるシューズ製法、構造を持つのに対して、サントーニは
デザインやモデルに合わせ、製法などを変える「技術に幅の広さを持つ」ことが特徴。
もちろんこのような柔軟性は高い技術をベースにしたもの。イタリアでは、歴史は比較的浅い部類に入るが、そのクオリティは他の古参ブランドに決して引けを取らないと評価されている。
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シルバノ サセッティ(Silvano Sassetti)
時代のニーズにマッチした真摯なモノ作りが秀逸
デザイナーの名を冠したシルヴァノサセッティは1964年に創業されたブランド。同氏はイタリアで「最高の技術と精神を併せ持つ職人」を指すマエストロ・カルツォライオの正統な後継者としても知られている。
トレンドを取り入れたデザイン、更には独自に開発したグットイヤーフレックス製法(通常のグッドイヤーと同様の耐久性を保ちつつも、反りが良く、はき心地のソフトさを実現)は評価が高く、
今、イタリアでもっとも大きな注目を集めている。
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ステファノ ベーメル(Stefano Bemer)
ビスポークで培われた技術をエレガントに表現
天才靴職人として知られたステファノベーメルが工房を開いたのは1988年、フィレンツェでのこと。創業当時はビスポークシューメーカーとしてその技術を顧客にだけ提供していた。
今では皮革に、カーフスキンからエレファントスキンまで最高のクオリティを備えた40種類以上ものバリエーションを用意するなど、
妥協無き素材選びと、イタリアらしいエレガントなデザインがミックスされた高級靴として世界中に多くの顧客を抱えている。
その人気は主なきあとでも色褪せない。
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トッズ(TOD’S)
伝統的な職人技を誇るイタリアの名門ブランド
故ダイアナ元皇太子妃やハリウッドセレブに愛用されることで知られるトッズ。1979年、底に100個のゴム突起をはめ込んだ1枚革のハンドメイドモカシンを製造。このドライビングシューズとともにトッズは誕生した。
そのシューズは多くの工程を経て、更に幾数回もの品質チェックを通過して製造されており、クオリティは別格。
機能性を失わないエレガンススポーツは世界中のセレブリティに愛されている。ドライビングシューズに注目が集まる今、トッズからは目がはなせない。
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ボリーニ(BOLLINI)
OEM生産で技を磨いた高品質なハンドメイド靴
イタリアミラノ郊外で1945年に創業されたボリーニ。今でも日産25足程度の小さな工房だが、立ち上げ当初から一流メゾンのサンプル品を製作していたため、その技術力とセンスは折り紙つき。
マッケイ、ブラックラピド、グッドイヤー、ノルヴェジェーゼといった製法を自在に使いこなすことで知られている。
オールハンドメイドで仕上げられたそのクオリティからは想像できないほど、リーズナブルなプライス設定も魅力のひとつ。イタリア靴のエントリーモデルとしてこれ以上のブランドはない。
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アレン エドモンズ(Allen Edmonds)
極上のはき心地を体現するステータスブランド
ウィンスコンシン州にて1922年にスタートした、米国の名門ブランドのアレンエドモンズ。
その靴作りの理念は「世界で一番豪華で、かつ世界で一番はき心地の良い靴」で、釘や硬い鉄のシャンク(土踏まず部分の芯)など、本来靴作りに使用されるような道具を使わずに、人の手で革を一枚ずつ縫い上げることで生まれる屈曲性の高い仕上がりに定評がある。
歴代のアメリカ大統領に愛用されるなど、世界のエグゼクティブを魅了するブランドのひとつだ。
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オールデン(ALDEN)
素材選び・履き心地に優れたアメリカ屈指の職人ブランド
今や「高級紳士靴の代名詞」となったオールデンは1884年、アメリカ・マサチューセッツ州にてチャールズ・H・オールデンの手によって設立された。
ホーウィン社製シェルコードバンを用いた紳士靴の製造で有名だが、どんな足にも適確にフィットし、
足の均整回復を可能にする整形法デザインの先駆者としての一面を持つことでも知られる。
1足の靴を熟練の職人が3週間もの時間をかけて作り上げるなど、そのこだわりが日本にも多くのファンを生み出している。
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コール ハーン(COLE HAAN)
職人の意匠に裏づけされたモダンなデザインが特徴
1928年、アメリカ・シカゴにてトラフトンコールとエディハーンの二人の名を冠してスタートしたコールハーン。
手縫いモカシン、ペニーローファーなど
アメリカンプレッピーの真髄となるスタイルを展開。最高級の素材、職人的技術、洗練されたデザインを兼ねそなえたブランドとして認知されている。
80年代からは同ブランドの特徴となる「エアソール」を取り入れた高級革靴を展開。ナイキエアを搭載する高級紳士靴は世界中の注目を集めている。
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ペグマン(PEGMAN)
紳士靴を熟知したスペシャリストのシューズ。
高級紳士靴オールデンの総代理店であるラコタが2011年より手がける、紳士靴をメインとしたシューズブランド。
靴の良し悪しを、すべて理解したスペシャリストが生み出すシューズは、誰もが納得のできる作りこみ。素材は最高級のカーフを使用し、ハンドソーンウェルテッド製法で縫われ、熟練した職人によるハンドメイドという本格派だ。
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ジェイエムウエストン(JM WESTON)
多くの名品を生み出したフレンチトラッドの雄
数多くの名品を生み出してきた1891年創業のジェイエムウエストンは、フランス人のエドゥアール・ブランシャールが創業したフレンチトラッドの代名詞的存在。
その特徴は自社タナリーで1年かけてなめすベジタブルタンニングのソールレザー、高品質な自社製のアッパーレザーなど独自の手法が挙げられる。
2001年には、有名な靴デザイナー、ミッシェル・ペリーが加入。
モダンなテイストを加えたコレクションが注目を集めている。
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パラブーツ(Paraboot)
自社一貫生産のオリジナルソール
1926年、靴職人「レミー・リシャール・ポンヴェール」がアメリカで入手した1足のラバーで覆われたブーツとともにフランスに帰国。
その靴をヒントに、ブラジルのパラ港から輸入されていた天然ラテックスを底材に使用した靴を作り始めたのがパラブーツの始まり。
堅牢かつはき心地の良いオリジナルのラバーソールの靴は、
パリのエスプリと質実剛健がミックスされた靴として各国で高い支持を獲得。現在ではフランスを代表するブランドのひとつになっている。
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ベルルッティ(Berluti)
靴の芸術品と称される珠玉のフレンチブランド
ヴェネツィア・レザーに施された深みのある色つやから、「靴の宝石」とも称されるベルルッティ。
その起源は、イタリアの指物師だったアレッサンドロ・ベルルッティがサーカス団の靴や道具を作りながらヨーロッパ各地をまわり、1895年にパリで工房を開いたところまでさかのぼる。
そして4代目当主オルガにより芸術性が花開き、アンディ・ウォーホールやイブ・サンローランなどの文化人をも魅了。
世界の洒落者を虜にしている唯一無二のブランドとなった。
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マグナーニ(MAGNANNI)
特出した履き心地を誇るスペインの名門メーカー
1954年にスペインのアルマンサで創業。3世代に渡って丁寧な靴作りを継承してきたマグナーニだが、より履き心地の良さを追求するため、
2001年より製造工程が180にも及ぶボロネーゼ製法へシフト。結果ヨーロッパ各国や米国で瞬く間に大成功を収める。
素材は全てにおいてグレードが高く、国ごとに足型の特徴をリサーチして製作するラスト、ハンドフィニッシュによる色入れなどクラフトマンシップに富んだブランドとなっている。
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カルミナ(CARMINA)
世界の注目度高騰中!創業18年の気鋭ブランド。
ホセ・アルバラデホ氏により、1998年に発足したカルミナ。創業間もないブランドであるにもかかわらず、パリ、マドリッドなど7つのショップを持ち、さらには日本やアメリカのセレクトショップなどで販売されている。
それは、
19世紀から同族企業としてシューズを生産する背景からクオリティの高さは必然といえるのだ。
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ジャラン・スリウァヤ(Jalan Sriwijaya)
最高の品質を備えながらもリーズナブルな価格を実現
2003年にスタートしたジャラン・スリウァヤは、1919年にインドネシアで創業された靴ファクトリーがルーツ。
英国仕込みのグッドイヤーウェルト製法の高いクオリティや素材に使われる上質なカーフレザー、アウトソールにも革底を使うなど
老舗メーカーと遜色ない仕上げやディティールと、優れたコストパフォーマンスで各地で賞賛を浴びた。
その技術力の高さは世界中で認められ、現在ではイタリアの高級メゾンのOEMを手がけるほどである。
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この記事を書いたのは
メンズファッションブランドナビ編集部
“本当に正しい情報だけ”を目指し、その分野において「雑誌掲載の実績・専門家の評価・人々の話題性」など、相応しいブランドだけを掲載しています。
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