ユニオンワークス(革靴や鞄の修理と販売を行うプロショップ)。
ここでは紳士靴らしいフォーマル顔には不可欠な2種類を紹介します。
■1.シングル
■2.パラレル
一番シンプルなシューレースの結び方。
しかし、片方の羽根に力が加わることとなるので、実際に穿いてみた時のホールド感はパラレルより得づらいと言えます。
外側最後列のアイレットに通したシューレースを内側最前列に下から通す。
1で通したシューレースを外側最前列のアイレットに通す。
2で通したシューレースを、今度は内側の前から2番目のアイレットに下から通す。
2の工程を終えたところが上記の写真。この時点で強く締めすぎないのがコツ。
4で通したシューレースを今度と外側の2番目のアイレットに上から逃す。
4、5の工程を繰り返し、段々とシューレースを上に通していく。
左右に出ているヒモの長さを調節しやすいのもシングルの特長。
ここまでくればヒモを結ぶだけ。
安定性が高くシューレースも緩みにくい。
外羽根と内羽根をシューレースで均等な力で締めあげるのでホールド感が高く、緩みにくいのが特長。シングルに比べると多少シューレースを通すのに時間がかかる。
羽根の内側は最前列、外側は2番目のアイレットにシューレースを下から通す。
内側に通したシューレースを外側の最前列経由で内側の1個飛ばした先に通す。
2を終えたところがこの写真。反対側のシューレースを抑え抜けないようにする。
シューレースを通しやすいように羽根の間にすき間を作っておくことがコツ。
反対側のシューレースを内側の前から2番目のアイレットに通す。
5で通したシューレースを内側の1個とばした先のアイレットに通す。
3から6の工程を繰り返していくとこの状態になる。左右のシューレースの長さを調整して完成。
メンズファッションブランドナビ編集部
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